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全日本プロレス 1989/1/25
新春ジャイアントシリーズ 大阪府立体育会館
公式観客動員数 4600人。1989/2/5 放送。
実況 竹山 祐一、若林 健治。 解説 竹内 宏介。
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世界ジュニアヘビー級選手権 ジョー・マレンコ vs マイティ 井上
渕から王座を奪ったジョー・マレンコの初防衛戦。平成新時代への期待とは裏腹にベテランのマイティ井上が挑戦。渋すぎますよ!
技巧派の2人が織りなす至高の好勝負は、ヨーロピアンクラッチ風のエビ固めでマイティが勝利!ジョー・マレンコは短期政権となってしまった。ここでマイティ井上とは。。。渋すぎますよ!!
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ジャンボ 鶴田 vs ダニー・スパイビー
日本人不動のエース鶴田と外国人エース候補のスパイビーが激突!先のジュニアヘビー級戦とは打って変わって大味の一戦となってしまう。
スパイビー・スパイクはニアロープ。サイドバスターから2発目のスパイビー・スパイクを狙うがスモールパッケージホールドに切り返され鶴田の勝利。外国人エース候補相手でも鶴田のエンジンはかからず。
なお、読売テレビの竹山アナが上記2試合の実況を担当。なかなか味わい深い実況だが、週プロにはもう少しプロレスの勉強をしてほしいと酷評されてしまう。尖り過ぎだよ週プロ。。。
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天龍同盟(天龍 & 冬木) vs ブリティッシュ・ブルドッグス
鶴田の省エネファイトを吹き飛ばす天龍同盟の熱戦!今シリーズ猛威を振るうブルドックスを相手に冬木が奮戦。天龍の妥協なきファイトにブルドッグスも真っ向から答える。ブルドッグスの猛攻に天龍が流血するも、必殺のツープラトン・ダイビングヘッドバットを迎撃し、ラリアットで天龍がスミスをフォール。ブルドッグスが今シリーズ唯一の敗北を喫した。
なかなかエンジンのかからない鶴田や決起できない決起軍を尻目に平成元年の全日本プロレスを引っ張るのはやはり天龍なのであった。