ある寒い日の会話
アパート暮らしを始めた息子の休みは平日です。時々、待ち合わせてランチをしたり、我が家に出掛けてくることもありますが、寒い日はだれしも出掛けたくないものですよね
そんな日のLINE ↓ ↓ ↓
息子は子どもの頃から、台所仕事をやりたがったこともあり、よく魚をさばく動画を見ていた。だから料理も嫌いではないし、自分で作ることもあったから、家を出ると言ったときもその辺の心配はしていなかった
パンケーキの粉で、ホットケーキを作ることまでは想像がついたけれど、バナナを潰して混ぜると言ったことには感心した。ちゃんと料理してんだなぁって。子どもってたくましいですね。まぁ、もう成人してますから、いつまでも子どもって言ってちゃいけないんでしょうけど、わたしにとってはどこまでいっても子どもには変わりないですからねぇ。でも言い方変えた方がいいのかな (#^^#)
そして出来上がりがこちら ↓ ↓ ↓
少し焦げちゃった…と言っていたけれど、これは想定の範囲内だろう。実はわたしはパンケーキを焼くのが苦手なので、とやかく言えない
以下、ときどき送られてくる息子の料理の数々を、親ばかっぷりを発揮して並べておきます。なかなかな男料理です ( *´艸`)
お友だちが来ると張り切って品数が増えるらしい (´艸`*) それはわたしも同じ。でも、食べてくれる人がいるというのは、やりがいもあれば、張り合いも出る。料理ってそういうもの♬
一部だけれど、なかなかうまいことやってるみたいで、安心しました ( ^^)
それ以上でもそれ以下でもないけど、やっぱり思うところはある
先日、仲のいい友人が「息子が一人暮らしするんだけど、どのくらいの頻度で訪問すればいいんだろう」と持ち掛けてきた。「2週間くらいかな~」という彼女にわたしは、即座に「いっちゃダメでしょ」と言った。だって、親のわずらわしさから解放されるために出ていくわけだから、そうしょっちゅう出掛けて行ったのでは、今までと変わりない。よほど親子関係に角質がない限り、なにかあれば真っ先に連絡してくるだろうし、時々「どうよ?」って連絡するくらいがちょうどいいのではないかと思うのだ。でも「じゃぁ3週間くらいかな?」と、彼女にはわたしの言葉が届いていないらしい笑
さて、彼女はどうしているかな~? うざがられながら週末にいそいそと出掛けているかしら?
気持ちが解らないでもない。わたしにはまだ、一緒に住んでいる娘がいるから喪失感は感じていないけれど、彼女は母子家庭だから、取り残されたような気になるのだろう
わたしは性格からして、自分も頻度よく息子のアパートに出掛けて行くだろうと思っていた。けれど結果は、引っ越しの時と、届け物を置きに玄関先に行くだけ…に納まっている。あぁ、わりとならされるものだなと思った。もっと依存していると思っていたから、自分自身にも少し安心した
この先結婚でもしたら、またなにか違うのかもしれないけれど、その時はその時だよね。せいぜいあの子たちの「親」という立場を楽しみたいと思う