い、き、ぐ、る、し、い、
お化粧はこのひとことに限ります
これ、爪にマニキュアを『濡れない』事情と一緒です。見えないベールで顔…というより毛穴を塞がれているような?…風船に顔を押し付けているような?…そんな感覚にとらわれる
だから普段から「すっぴん」さん。いつも「すっぴん」実はクリームを塗ることにも抵抗があって、かさかさしてても「すっぴん」だったりするんです
学校行事や、陽射しの下に出る時くらいはね、ほら「エチケット」なんて言われていた頃もありますから、洗面所に小さい扇風機つけて、回しながら頑張ってました
でも、最近はお出かけの用事があっても、まったく化粧が出来なくなりました。出来なくなった…というと少し大げさかもしれないけれど、そこは前回の『汗かき』から来るものでして…もう汗を抑えながら、扇風機回しながらの時間が無駄な気がするし、汗と格闘したのちに完璧な仕上がりだったとしても、1歩外出りゃ荒地の魔女では意味が無い気がしてきたというわけです
嫌いじゃないんです、女ですから。でもできない、やってもムダ
朝起きて顔を洗ってすぐ化粧をするならいいのかな? でもそんなわけにはいきません。いろいろとやることがあるし、出掛けると決まっている時ならともかく、そうそう出掛けるところもないのですよ
お化粧が好きなひとは出掛けなくても毎日するのかもしれない・・・・と、なると、やっぱりわたしはそれほどお化粧が好きじゃないのかな? お化粧好きさんは、校則があろうと叱られようとお化粧していたものね
さて、みなさん。みなさんはどんなときにお化粧をしますか?・・・・なぁんて、これは愚問かしら
わたしの場合のお化粧は「ほっぺの赤みを隠すため」が主な理由なのです
血色がいいと言えば聞こえはいいですが「赤面症」でもあるわたしにとっては、子どもの頃からコンプレックス・汚点といっていいほどにほっぺが赤いことがず~っと恥だった。中学時代は一部の男子に「赤ほっぺ」なんて呼ばれていたこともあって、とにかく嫌だった
なので、化粧をするようになってからはどうにかして赤みを消そう消そうということだけに力を入れてました
それと今思い出したのですが、わたしは「奥二重」というやつで、どうにも上手にアイシャドウを塗れないこともあり、確かにあまり化粧が好きではなかったかもしれない
そんなわたしもね、なにがなんでも「お化粧しなきゃ💦」って思うときがある。それはね、女の人がたくさんいるところ…に出かけて行くとき
なぜ? 男の人ではなく女の人なのか、と思いますよねぇ~。でもそれも、もしかしたら女の立場になってみたら解ってしまうかもね
そりゃわたしも女ですから、男性に「よく見られたい」願望はありますよ
でもね、お化粧してるから「よく見える」わけではないと思うので、そこはお化粧じゃないかなと思うのですよ、負け惜しみではなく。それにね、どうせ汗だくになってしまうから、ドロドロのみっともない顔を見せるよりは…なんて開き直りがあるわけです
なぜ女の人の前では化粧をしたいのか・・・・それは、やっぱり女だから?
まわりにきれいに化粧をした女の人がいて、自分がすっぴんだったら、あぁ⤵⤵って落ち込むもの。そこは「負けたくない」という対抗意識より、せめて「同じ土俵」にって感じかなぁ
多分「ちゃんとしてない」って思われてしまうのが、一番怖いのだと思う
たとえアイシャドウがうまくいかなくても、せめて口紅だけ…とは思うので、いざという時の一本はいつも持ち歩いてる。でも、化粧することに頓着しない生活をしてるので、いつも忘れちゃうんだけどね
上手にお化粧ができていたら、もっとちゃんとやってたかな?
渡辺直美女史が使っているというファンデーションも探したりしたんだよ。汗をかいても崩れないんだって。塗ってるときも崩れないのかな? 扇風機まわさなくても上手に化粧ができるのならわたしも頑張るのに
でも最近は、顔全体を頑張って塗らなくてもいいんだって
だからとりあえず日焼け止めを顔全体に塗って、頬っぺたの赤いあたりだけリキッドちょんちょんちょん…ってして、必要なら眉毛かいて、口紅を塗ることだけはなんとなく覚えたよ
このお話は、下記の紹介文に基づいて「自分探し」のつもりで書いています
お化粧をして出かけて行くようなところが今後あるかどうか解らないけど、それでもやっぱりきれいでいたいと思うのは、女ごころなのかな(#^^#)