「ふわっ」「とぅるっ」ってやつ
他人丼…って正しい言葉だったんですね?
我が家はとかく豚肉の使用が多かったので「親子丼」もいつも鶏ではなかったんです。でもわたしたちはそれを「親子丼」と思って食べておりましたので、本来の「親子丼」の意味を知らずに大人になったのでした (;^_^A
ある時、そんな指摘を致しますと母親は平然と「他人丼」だと言いました。またこの母親は適当なこと…と思っておりましたが、通例でしたのね。わたしの方がとんだ世間知らず野郎でしたよ
わたしは特にお肉が入らなくてもいいんです
玉ねぎをぶ厚く切って、しゃきしゃきの半生状態をたまごに絡めてあるだけで、充分楽しめる。でも育ちざかりはそうはいかないのかな~と思い、3回に1回はお肉が入るんでございます
1. お肉のやわらかさを残したいわたしは、本当ならたまごと同時くらいにお肉を入れたいのですが、この日のお肉はしゃぶしゃぶ用だったので、玉ねぎと一緒に炒めました
2. たまごはたっぷり目で、L サイズを4つと、いつものミルクポーションに加え、昆布だし(大さじ2)を入れて、かき混ぜます。本当はざっくりの方がいいのかもしれないけれど、よりふわっとさせるため泡がたつほどかき混ぜます
3. ここ、本当はだしとかもう少し汁しるさせるのでしょうが、たゆ家ではあまり時間を掛けたくないのと、玉ねぎにあまり火を入れたくないので、(そのためにたまごの方にいろいろと仕込んでます)生醤油で味付けをして・・・・
4. ざばっとたまごを流し入れてしまいます
5. でもって、ざっくりと箸を回し入れるか、フライパンをさっくりと返すかして、たまごがしゃばしゃばのまますぐ火を止めます
6. あとは余熱で・・・・蒸らし時間はお好みで・・・・
7. ご飯をのせて出来上がりです⤴⤴ つやつや~照り照り~(^^♪
めしあがれヾ(≧▽≦)ノ
はじめて「親子丼」を作ったのは、中学の調理実習でしたでしょうか…高校の調理実習の中身を覚えてないから、多分そう
専用の木の柄がついた鍋を使っての調理。田舎育ちでひとの集まる家に生まれたわたしには、そのひとり用の鍋は大変画期的でありカルチャーショックを受けたものでした。まとめてたくさん作るのが日常であった我が家では「ひとり用の鍋」があることすら知らず(需要があるのかすら疑わしい)、いちばん小さい鍋でも雪平鍋くらいでしょうか…庭科室には本当におもしろい調理器具がたくさんありました。それぞれ用途があるのでしょうが、あんなにたくさん持ってる必要はあるのかな?
昔は結婚式もお葬式も自宅だったためか大鍋も当たり前にあったし、揃いの茶碗やグラスが50組単位で納屋やら普段あけないような場所にたくさんあった名残が我が家にはありました。今でこそなんでも式場や斎場、専門の業者が請け負うのが当たり前になってますが、昔は自治会よりも密な寄り合いやら組合が集落ごとにあり、みんなが助け合ってやっていた。だから隣人を知らないなんてことはわたしの実家の周りではありえないことでした。今はそういう「助け合い」を「他人への迷惑」と考えているのかもしれないけれど、それによって隣人を知らなくてもいいというのはちょっと違うと思う
買おうかなぁ…これ