んじゃらば、ちっとやってみっぱい
↑ ↑ ↑ それでは、すこしやってみましょう
西田敏行(県中)とか佐藤B作(県北)を頭において読むと違和感ないかも
ミトさんのこちらを受けて ↓ ↓ ↓
ミトさんは会津地方ということですが、わたしは上の御二方と同じ中通り…とはいえ、栃木県寄りの県南地区でございますので、微妙に違ってきます
というわけで、わたしもこちらに参加したいと思いま~す ↓ ↓ ↓
ホントは気になってしょうがなかったんだけど、どう言葉にしていいのか解らなかったのでスルーしておりましたが、ミトさんを倣ってやってみます
はじまり、はじまり~
いっつもドラマどが見でで、すんげ~違和感あったんだげっちも⤴
(いつもドラマを見ていて、とても違和感があったんだけれど)
なんつーが、わざとらしっつーの? イントネーション
(なんというか、わざとらしいっていうの?)
そごまで訛ってねーってば…って、おも~んだげっちょ、どだんだっぺ⤵
(そこまで訛ってないよね…って、思うんだけど、どうなんだろう)
方言noteっつったってなぁ⤴、あんまさっさしねな⤵
(方言noteっていってもね、あまりピンとこないな)
あ~、んだらばこないだ
(あぁ、そういえばこのまえ)
あだしのいどごのいってる会社できくらげつくってんだげっちょも
(わたしのいとこの勤めている会社できくらげ作ってるんだけど)
このじぎだがら、しこたまでぎっちまっつって、いやんべあまってんだど
(この時期だから、たくさんできるって言ってて、沢山余ってるんだって)
んだもんだがら、あっちこっちくばってあるぐどなっで
(そんなわけだから、あちこち配って歩くって話になって)
いもどんどごさ、しこたまきたんだでば
(妹のところに、沢山もってきたんだって)
いや、もってきてくっちゃって、あんべわりほどだ
(まぁ、持ってきてくれても、具合が悪くなるほどあるの)
なじょしてくったらがっぺって、なやんちま
(どうやって食べたらいいかなって、悩むよね)
雨だがらっつって、とんのもよいでねーって、え(い)んがみだっつって
(雨ということで、収穫(採る)も大変で、疲れたって言って)
いや、これうれねがったらなじょすんだべ⤵
(本当に、これ売れなかったらどうするんだろう?)
しっかし、あ(こ)らほどあっても、くいぎんに
(それにしても、あ(こ)んなにあっても、食べきれない)
おめどご、どだんしてくってんの
(あなたのところでは、どう料理して食べるの?)
おめげはくいれあっから、しっちゃだべ、さすけね(べ)
(あなたの家は食べる人がいるから、たいしたことない、大丈夫でしょ)
っつーごどがあったんだわ
(ということがありました)
んじゃらば、あどは、てきとーにそれらしいのならべでみっか⤴
(それでは、あとは、適当に方言らしものを並べてみますか)
ーーーー
こでらんに(たまらない) ⇐これは、いい意味で「たまんね~」みたいな?
ごんけ(げんこつ) ⇐「ごんけすっど」は殴るぞになります
んが(ぃ)、んだべ(そう? そうだよね)
そうでね、そだんじゃね(違う、否定)
んだ(じゃ)らば、そん(ほい)じゃ(じゃぁね、それじゃぁ)
ずねー(デカい、大きい)
やべ、こっちゃこ(行こう、こっちにおいで)
やってくちらんに(やりたくない、やってあげない)
そんじねくても、そだごど(そうじゃなくても、そんなこと)
しゃーんめ(しかたがない)
わが、にしゃ(わたし、あなた)
がっきゃ、わらっしゃ(こども)
ーーーー
なんだがあんまででこねげっちも
(なんだかあまりでてこないけど)
そだに訛ってるって感じねーべ?
(そんなに訛ってるって感じしないよね?)
あんまおもしゃぐねがら、もうやめっげど
(あまりつまらないから、もうやめるけど)
あどがらででぐっかもしんねがら
(後から思い出すかもしれないから)
こごでやめどぐばい
(このへんでおわりにするね)
こなぐれがな? いんでねーが?
(このくらいかな? いいんじゃない? )
ーーーー
「そうだよね」ひとつとっても
~だばい、~んだっぱい ⇒ 県南
~だべした、~そうだべした ⇒ 県中
~だべよ、~んだっぺよ ⇒ いわき地方(浜通り)
語尾だけとって「ぱい?」「がい?」「じゃね?」っていうこともあり、これは略なのか・・・・まぁ通じるところ(人)とそうでないところがありますが、そうなるともう家族会話ですかね?
「そうしよう」「やろう」にしても
~したらがっぱい、~やったらがっぱい ⇒ 県南
~しっせ、~やりっせ ⇒ 県中
「~ぱい」と「~ぺ」は同意語。同意語なんて言うとなんだか厳かだけど「~したらがっぱい」は「~したらがっぺ」になる。前者は同年代に使うのと、後者は年下に対してとか、偉そうに? 呆れて? 使う感じかなぁ
高校生になって、町から市の方に通うことになるだけでもだいぶカルチャーショックがありましたね
同じ町内でも、町場(比較的栄えている?・商店街)と在(更に田舎・田んぼや畑がある地域)では発音が違うところがあります。濁音と鼻濁音とか、単語の前に「ん」や、ちっちゃい「つ」がついたり、福島県内にはまだまだ「村」がありますので、村には村の訛りもあり・・・・未知
だから、そうだけど ⇒ んだがら、んだげっちょ
言ったよね ⇒ っつったべ、っつったんべ
まぁ、同県の方にはいろいろ言いたいことあるかもしれないけれど、わたしのところはこんな感じかな~
他にも「方言」⇒ 訛りについて書いている記事があったので、宣伝ついでに貼っておきます ↓ ↓ ↓
んじゃない、まだあどで
(それじゃぁ、またね)
いつもお読みいただきありがとうございます とにかく今は、やり遂げることを目標にしています ご意見、ご感想などいただけましたら幸いです