vs 揚げ物

大学芋というと、小学生の時の給食ではまんまるい形でちょっと黒くてゴマが埋もれてる感じの衣で甘いコロッケのような食べ物だった
でも大きくなってから知ったのは、目で見てさつまいもと解る容姿で、ベタベタする甘いたれがた～っぷりかかっているおなじみのモノ…どちらかというと、こっちの方が家庭の味？

と、いうわけで、子どもの頃に母親がよく作ってくれた大学芋を作りたいと思いま～す

でもね、本当は家で揚げ物はやりたくないの・・・・だからね、

こ～んな風に、段ボールを使って即席の壁 ↑ ↑ ↑
まぁ別に、こんな風に繋げなくてもうまいこと段ボールの折れ線使ってこんな風に三面鏡みたいの作れたらいいかな、と

とにかくひと仕事なんですわ、揚げ物って

右側のこのいい具合に曲がった網杓子は、多分１００均だと思うのだけど、とっても便利です。さつまいもみたいに水にさらした奴は、ひとつづつ鍋の中に入れていくと油跳ねがひどいので、左側のように一回分をのせて、

こういっぺんにじゅわわっとやりますと、そんなに激しい油跳ねは避けられるかと・・・・

思ったけれど、それなりにバチバチいうのでね、そうしましたらこちらの、すごく目の細かい網の蓋（のようなもの笑）・・・・
今は本当に便利なものが揃う世の中になりましたよね～。油跳ねを抑えるための器具らしいです。知ってました？ これで蓋をすることにより結構鍋の周りに跳ねるのを抑えられるすぐれものです

はい、これを２度繰り返します。２度揚げですね。もっさりしたのが好きな方は１度でよろしいかと存じますが、カリッとした部分が欲しい場合はやはり２度揚げではないでしょうか・・・・

２度揚げしたら熱いうちにですね、ボールに移し、わりと多めの胡麻と、今回ははちみつで味付けです。本当は砂糖で水あめを作って絡めるのですが、ちょっと面倒だったので、はちみつで代用・・・・

は～い、こんな感じでま～ぜ、まぜ(=ﾟωﾟ)ﾉ  このあたりになってくると面倒になるからか、仕上がりの写真を撮るのを忘れてしまいました。でもそのくらい揚げ物、嫌いなんです

さつまいもって、別名「おいしい天敵」っていうんじゃないかしら？…って思うくらい女子は好きね。たまんないわぁ・・・・
そしてあっという間になくなるの、そこもまた嬉しいような悲しいような、一生懸命作ったから喜んで食べてくれるのはいいけれど、一生懸命だった時間分くらいの余韻が欲しいと思うのは贅沢なんでしょうかねぇ