必要以上に気がかり

先日、こんな記事を上げました ↓ ↓ ↓

子どもたちが車の免許を取得してから、なんとなくつき合ったり、運転させてみたりするけれど、仕事が始まったり、離れて暮らしたりすると、行動が目に見えないから心配が募るよね

去年の今頃、息子から連絡があり、突然「近くまで来たから、ばーちゃんちでもいってみようかな」という
いやいや、近くまでって、県内でもないのになにをもって「近い」というのか、彼はその時、友人ふたりと埼玉でらーめんを食べていた

埼玉にいることもびっくりだったけど、そこから福島の温泉地に向かうから、そのまま「ばーちゃんちに泊まる」という
いやいや、あんたが行こうとしてる温泉「福島市」だし、ばーちゃんち栃木県境寄りの福島だから、裕に一時間以上はかかるのよ。意外に広いのよ、福島県。しかも行って戻るんかいという心の突込みもよそに「いってみようかな～」と言ってる割に既に向かっているという・・・・止められない

いや、別にいいのよ。お友だちとどこに行こうと、それはね。でも、わたしでさえフルで運転したことのないその道を、免許取りたてで「ちょっとそこまで」みたいなノリ、そりゃぁお母さんは部屋の中をうろうろしてしまうでしょうよ

・・・・って、ことがありました

まぁ無事にたどり着いて、楽しんできたみたいなんだけれどね
え、ちょっと待って、友だちもいたよね？
いやいや、あんな田舎のなんもないところに連れてって、しかも自分のばーちゃんちに泊まるって、いいのか？
いや、ばーちゃんはいいよ。そういうの、あたしで慣れてるから、むしろ得意？ でもさ、孫の友だちって、会ったこともない若者ふたり、大丈夫か？ とも思ったさ

でもまぁ、結果、なんてことなくやり過ごしたんだけれどね。友人ふたりもさ、キャンプ感覚で古民家滞在？ 的な気分を味わってくれたらいいよ
とかなんとか胸をなでおろしてたら、なんか仲良く笑顔の写真がLINEで送られてきてね、エンジョイしてんな～って思った
今の若者は、友だちのばーちゃんちでも気にしないでイケるんだね。修学旅行とかでも「古民家」とかに泊まったりするから、慣らされてるのかね。ホームステイ的な感覚？

でもまぁ、ばーちゃんは大喜びよ。そりゃぁもう大騒ぎさ
孫は来るし、若いのも来るし「なに食わすべ」って、ウキウキしちゃって、布団乾燥してこなきゃ（妹が）とか、買い物行かねば（妹が）とか、とにかくことあるごとに報告してくるもんだから、まるでわたしも一緒に出掛けて行ったみたいな気分で、楽しかったよ傍観

向こうには、わたしをさらに漬物に漬けたような妹もいるから、お友だちは随分と楽しめたみたいだったけれどね。こういうの、ハラハラする

でもってここ最近の連休よ
またきた「ばーちゃんち行ってみようかな」ってやつ。しかも今度はひとりで行くっていうの
いやいや、もういい加減運転は慣れたのかもしれないけれどね、やっぱり遠出はひとりで行くのは気がかりってなもんで「だれか連れていきなよ」と言った
そしたら、去年一緒に行った子たちは、近くにいなかったりそれぞれに事情があって誘えないから「彼女といく」っていうの
いやいやいや、ばーちゃんひっくり返っちゃうよ。それより過干渉の妹が大興奮よ！ いや、いいんだけどね、それはそれで

でもさ、そうやってさ、母親の実家に「いってみようかな」って言ってくれる気持ちが嬉しいなっていう、ホントはそれだけが言いたかったわけ

お騒がせしました<(_ _)>

でも、雪が降る前でよかったよ