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いぬとねる

夜、わたしが寝る頃には彼は既に眠気と戦っている。1日24時間のうち、犬は12~15時間寝るのが普通なのだそうだ

ひぇ〜(( >﹏<。三 。>﹏<))

で、ある

半日以上…仔犬や老犬に到っては18時間!?
6時間しか起きてねーじゃん。むしろ猫より寝てるんじゃないの?って… 
はて、猫は1日何時間が通常なのかしら?

ま、昼寝を換算すれば、わたしもあまりわんこの生活と変わりない?

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人間なら、よだれ垂らして寝てる顔だよね~ (*´ω`*)

近頃の彼、なんだかおもしろいの
だれかが「おいで」って呼んでも、わたしがいると、わたしの顔色を伺って遠慮してるみたいなの。それって、わたしが彼をしばってるってことなの?
だからだれかが「おいで」って言ってるのに行かないときは「呼んでるよ」って言ってあげるんだけれど、いくときと行かない時があって、それって本当はどういう気持ち? ひょっとして操をたててる?
わたしの考え過ぎかしら・・・・

言葉は多分通じてる。多分、ね。でも彼の世界に感情はあっても言語はなくて、ときどき言葉が話せたら…って思うこともあるけれど、言葉が話せないからきっとお互いを思いやれるんだよね

おやすみ

だんごむしみたいだね~ ( *´艸`)

彼は夜眠くなると、わたしがソファに座っていようが椅子に腰かけていようが、そろそろっとやってきてお座りをする。「抱っこして」って ⇐すごい、わたし解ってるぅ⤴ でも、本当は違うかもしれない。それでもわたしは彼に手を伸ばす
すると、スッと背中を向けてくる。わたしが抱っこしやすいように背中を丸くして、わたしがお腹に手を入れてやると軽く屈伸するようにして体を預けてくる。それはわたしが楽なように体を浮かしてくれているのか、彼が待ちきれなくて飛び上がっているのか、どちらもか…それともたまたまが重なって結果そんな風になるのか

これはあんまりいうと、気にしちゃうかもしれないんだけれどね…眠くなると、独特のにおいがするの。わたしたちは「寝臭」って呼んでるんだけれどね、まどろんでる彼のおなかとか肉球とかから漂ってくる彼の香りがたまらなく愛しい💛 なんだろう…やめられない。たとえ赤ちゃんが汗臭くても許せるような、そんな感じ。華麗なる年齢のそれとは明らかに違う

そこには信頼関係があるから、安心するのかもしれない・・・・
だから、飛び上がってくる彼の行動を変だとも思わないし、彼の方も方で「必ず受け止めてくれる」ってわたしを疑わずに体を預けてくれる。あぁ、なんて素敵な関係なんだろう

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むぼうびすぎ (@^^)/~~~

「寝るよ」って言葉が、彼らの睡眠と同じ意味なのかは解らないけれど、わたしがベッドに行くことは理解できているみたい。階段の前でわたしがしゃがみ込むと膝の上に両前足をのせ、抱っこしやすい体制をとる。そんな時は脇の下に手を入れて抱え上げる。わたしと彼の間には2パターンの抱っこの方法があるということだ

彼を抱き上げて階段を昇っていくと、最高段辺りで飛び降りようと構えるから、わたしは少し彼を前に出してやる。すると階段の先、斜め右手のわたしの寝室にまっすぐ向かっていき、ドアが開いていれば、部屋の明かりがなくても感覚的にベッドにワンぷ…飛び乗って、わたしの枕にまっすぐ向かう。ときどき意地悪して、なかなかわたしが部屋に入ってやらないと、変な顔して待ってる。でもだいたいわたしの方が根負けしちゃうんだけどね

わたしがベッドに入ると、まず布団の上を平らにならすようにして歩く。夏だとそのまま足元に落ち着いて寝ることもあるけれど、だいたいは足先から順にわたって仰向けのわたしの胸の上に乗ってきて、なぜか顔を確認する。そのまま撫でられるのを待つこともあれば、よっぽど眠ければ布団の中に入りたがる。寒いときはずんずんと足の間に入っていき、そうでもない時はお腹のあたりでくるりと回って落ち着く…それが彼のルーティン

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その足どうなってるの?(*´ω`*)

朝になるとわりとわたしの後ろの枕で、わたしの後頭部を見るようにして寝ている。寝返りを打つと、片目だけ薄目を開けてわたしを確認する。でも起きるわけじゃないのよねwwww 意外とのんびりしてる

わたしは仰向けで寝れない。だからいつも、一旦仰向けになったあとしばらくしてから横向きになるんだけれど、そうするとわたしの後頭部当たりの枕の上にドスンとお尻をおろして、なぜか私の髪の毛の上に寝たりする。毛皮とでも思っているのだろうか? 髪の毛でも毛皮のような温もりが感じられるのかは解らないけれど、なんとなく「シャンプー臭くないのかな?」と、鼻の利きすぎる彼の気分が心配になる
わたしは仰向けでは寝ないから、彼の顔を見ながら寝ることも少ない。彼が布団の中にいるときは、わたしのお腹あたりか「く」の字になったわたしの膝裏に背中を当てはめるようにして丸くなって寝る。温まってくると膝を離れ、そのままわたしとは反対の方向に顔を出す。ちゃんと自分で調節しているあたりがニクイところ (#^^#)

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あ~やることなすこといちいちかわいい (^^♪

そのうち・・・・彼がもう少し年を取ったら、一緒に寝るのは難しくなってくるのかな? それはちょっと、いやかなり寂しいことだけれど、彼はどう思うかな? その時になったらまたちゃんと考えなきゃならないことだね。でも今はまだ、こうして寄り添ってふたりで同じベッドで寝ていようね。もちろん、お昼寝も



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たゆ・たうひと
いつもお読みいただきありがとうございます とにかく今は、やり遂げることを目標にしています ご意見、ご感想などいただけましたら幸いです

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