孤独の部屋
さて、どこでしょう?
写真から想像してみましょう…(﹡ˆ﹀ˆ﹡)♡
はい、トイレです
我が家では「孤独の部屋」と呼ばれておりました
「どこいくの?」
「トイレ」
と、答えるより、
「どこいくの?」
「孤独の部屋」
の方が、聞こえがいい
いやいやいやいや、べつにどうでもいいことです
でも、五百蔵ママのつぶやきを見て、思い出したのでちょっと書いてみた
この部屋、つまりトイレは、絶対ひとりよね。まさに「孤独の部屋」
最近のおうちはとてもキレイで、昔みたいな暗~いイメージもないけど…
その昔、わたしが幼いころ、ばーちゃんちのトイレは外だった
しかも下から風の吹いてくる、匂いもやってくる、しかも白い手が出てきそうな、暗いくらい、怖いこわい、場所だった
トイレトレーニングなんて、おっされ~なこと、できそうもない場所だった
昔の子どもは、お外で「ち~」だった気がするよ
外にあったトイレは、さすがに囲いはあったけど、ただ穴掘っただけの造りだったり、その穴の上に板わたしてあるだけだったりしたもんだから、昔はよく「子どもが落ちた~」とか、「赤ちゃん産んじゃった~」とかいろんなトラブルのある場所だったみたい Σ(゚∀゚ノ)ノキャー
「落ちた」…なんて、聞いたら子どもは、そりゃ恐ろしくなるわね
だって、まみれちゃうのよ! なかなか取れない匂いの園に!! 怖いわぁ
わたしの実家も、わたしが幼少の頃は、外でこそなかったけれど暗くて怖い『ぼっとん便所』というやつでした。便器はありました
あ、でも、外にもあったかも…使ってなかっただけで、それらしい木造の、電話ボックスみたいな建物がΣ(・ω・ノ)ノ! 覗いたことなかったけど、あれかも
便所って、いろんな呼び方ありますね
雪隠(せっちん)、厠、御不浄、はばかり、手水、他にもありますか?
トイレって言葉は、幼稚園に行くようになってから知ったのかも?
うちのトイレは「便所」だった
でも学校のは「トイレ」と呼んでいた、和式だけど、水洗だったから?
そういう使い分けなのかなって、小学生の頃は思っていた
『トイレの神さま』なんて歌もありました
でも、歌に出てくるのは「女神」さまだった…おそらく弁天様のことかとは思うのですが、わたしが聞いていたのは「じぃちゃん」だったんだよなぁ
じぃちゃんのかみさま
でも、掃除すると「かわいい赤ちゃんが生まれる」という意味は、同じ
そのじぃちゃん(=かみさま)は、赤ちゃんの笑顔を作る…だか、赤ちゃんの名前を付ける…だか、そんな意味合いだったような? 忘れちゃった(´-`*)
だからといっても、暗くて怖いトイレを一生懸命掃除するって、子どもには結構キツイよね
風が吹いてくるし、狭いし、コワイ、暗いし、臭いし、やっぱり怖い
しかし、なんであんなに怖かったんだろうか?
落ちようもない穴だったけど、黒くて中が見えなかったからかな?
さて現在、長風呂ならぬ長トイレ、いや長便所?
新聞読んじゃったり、本棚つくっちゃったり、音楽流れてきたり、今は絶対落ちたりしないね (-。-)y-゜゜゜
孤独の部屋で、皆さんはなにをしてますか? あ、当たり前のこと以外に…
わたしは、お香焚いてます
そして、「母の日」のプレゼントに「トイレ掃除」要求してましたね
今は、「入るたびに掃除しろ」と言ってますけど、やってるかな~:;(∩´﹏`∩);: