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占い師

占い師というと、子どもの頃は、髪の毛ばさばさで、顔を半分隠してて、大きな水晶玉を空中でなでてるひと…って思ってた

今のわたしのイメージはこんな感じ ↓ ↓ ↓

あやしい。そして色っぽい。こんな感じのひとばかりではないのでしょうけれど、神秘的な要素は必要なのかな…と

この鼻から下を覆っているやつ「フェイスベール」っていうらしいんですけれど・・・・

単体で見ると、いやらし御パンツみたい? あらあら、ごめんなさい (^-^;

こういう服って、売ってるのかな~と思って、ググってみたらあったよ。すごいね、占い師さん用って書いてあったり、ベリーダンスの衣装でもフェイスベールって使うみたい
一見、ジプシーとかカルメンとか、そういうのを連想するけれど、わたしのイメージとは紙一重ってところなんだろうなぁ

よほど自信がないとこんな格好はできないけどね、ちょっと憧れたりもする。アラジンの世界・・・・

なんというか女は、キラキラをつけると強くなれる気がする。装飾品も然り、お化粧品も然り、しゅるしゅるいう衣擦れの音すらもキラキラの一部といいますか、パワーアイテムってやつになるのかしら? ちょっとニュアンスが違うかな

男の子がヒーローに憧れるように、女の子はキラキラのなにか。なにか…は、お姫様だったり、そうじゃなかったり、その辺が男の子よりもお金がかかると言われる所以だろうか。違うか。上手い言葉が見つからない

子どもの頃、トランプ占いに凝っていて、本気で「占い師」になりたいと思っていた時期がある。ここいら辺が無邪気単細胞で無知なところだろう
占い師は自分を占えないらしい。でも子どもは自分のことばっかりだ。だからわたしは色々失敗続きだったのかなぁ…子どもの占いなんて、おまじないに毛が生えたようなものだったけれど、でも間違った方向に捉えると痛い目に遭う。真理っていうのはそういうことなんだろう

他人のことなら冷静でいられるから、最もらしいことを言えるだろうか? でも、わたしには悪意はなかった。無邪気は悪意にならないことだけがいい所かな? 悪意では無いけど、その分無知にはなるか…無知はひとを傷つける。他人も、自分も・・・・
物事には必ず裏と表とかがあって、悪意はなくても誰かを傷つけてはいたかもしれないから、無知は罪だなぁ

子どもの頃「将来の夢」は、口に出せばなれるものと思っていた。「お金持ち」に「サラリーマン」とか「お嫁さん」に「お花屋さん」。「社長」「野球の選手」「学校の先生」…確かになれるものもあった。でも、才能を要する職業はそう簡単にはいかないのだということを、そんなに大きくならなくても理解できるようになると、そんな夢は「アニメの主人公と結婚する」ことと同じくらいにあっさりと諦めることができた。現実は残酷だ

「お嫁さん」とか「サラリーマン」「学校の先生」…百歩譲って「社長」や「お金持ち」と、そう言って現実に夢をかなえられたひとは勝者だ。子どもの「子どもらしい夢無邪気の塊」は最初の挫折を意味する。なんでもっと現実的に生きられなかったんだろうと思う。自分の無邪気が恨めしい
無邪気が悪いとは言わないが、無邪気すぎるとあとあと恥をかくことになるだなんて、だれも教えてはくれないからね
かといって、これからの未来ある子どもに「現実をみなさい」とは言いたくはない。無謀な夢を語ったとしても「なれない」とも言いたくはない。大人というのはエゴの塊で、そんな未来を「叶えてほしい」と無理強いしてみたりもする。わたしもそんなところにいる。わがままだなぁ

あれ、また逸れた笑笑
それではこの辺で・・・・


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たゆ・たうひと
いつもお読みいただきありがとうございます とにかく今は、やり遂げることを目標にしています ご意見、ご感想などいただけましたら幸いです