30DaySongChallenge Day10
わたしたちは「飛べないつばめ」…そう言って少女が、飛行機を眺めながら涙を流す。映画のワンシーンで、そんなのがあったようななかったような
でもつばめは飛ぶよね? 飛べない翼? 飛べないアヒル…だったかな?
*悲しい気分になる曲*
これは、失恋SONGになる? 悲しい気分・・・・あぁ、また「気分」ときたよ。でも昨日よりは幾分ましなの?
悲しいって言ったらさ、この人しか浮かばない ↓ ↓ ↓
研ナオコ
名前だけ・・・・
だって、いっぱいあり過ぎて選べないのよ。いや、このひとが悲しい気分にさせるわけではない。むしろこの方自身は楽しい人だ。けれど、そういう歌が多いのは事実。だから並べてみようと思う
今回調べてみると、デビューが1971年で東宝レコード時代にはまったくわたしの知る曲がないので、1975年キャニオンレコードに移ってからの曲から抜粋していきたいと思いま~す
『愚図』
ジャケ写がすごいな・・・・
あの子はまつげが自慢の娘で 瞬きしながら人を見るのさ
この歌は、自分より容姿の可愛い後輩に自分の好きな人を紹介しなければならなくなった…という、親友同士によくありがちなパターン。で、その子は瞬きしながら人を見る、と。いるよねぇ、そういう子。自分がかわいいことを知っている。きっと生まれた時から「かわいい」と言われてきたから、自分を形容する言葉はすべてキレイなものであると信じて疑わない(いや、別にわたしにそんなトラウマはない)・・・・イタイ、でも自分には味わえない感情⇐つらたん(;^ω^)
さてこの歌では、知らされない部分がある。果たして彼は、容姿のかわいい後輩を紹介されていなかったらこの主人公を好きになっていたのか、あるいは最初から好きだったのか、はたまたまったく眼中になかったのか…というところ。なぜ明かさない? 実はこの男は主人公を好きでした…という結末だったなら、とても気持ちのいい歌なのにな~ねぇ、阿木さん
『あばよ』
明日も今日も留守なんて 見えすく手口使われるほど
嫌われたならしょうがない 笑ってあばよと気取ってみるさ
う~ん。これは悲しいというよりも…(>_<){イタイ…
中島みゆきさんの歌詞には独特のカラーがあるね。はっはっ・・・・って、から笑いするより仕方がない現状だよね「あばよ」は柳沢慎吾の専売特許ではなかった
しかも2番の歌詞でさ、
あとであの人が聴きつけてここまで来て
あいつどんな顔していたとたずねたなら
ってさ、好きな男がそんなことしでかしそうな気持ちの腐ったヤツなわけ。だもん、そんな男に惚れてしまった自分を悔いるしかないよね~泣いてる場合じゃないよ、笑って明日を迎えよう
『かもめはかもめ』
あきらめました あなたのことは
あ~ダメだこりゃ…でしょ? しょっぱなからあきらめてしまったよ
しかもなにがダメってさ、あなたの望む素直な女になれないからあきらめるっていうじゃん。孔雀は解るけど、鳩にも劣るんだよ、素直じゃない女は! すごい偏見ね。でもさ、かもめはかもめって当たり前のこと言ってるようでなんだけど、解釈によってはわたしはわたしっていう強い女の意志かもね、そういう潔いところは好き
この歌はたった今その恋を捨てましたって歌なのか、ようやっとその恋を捨てる踏ん切りがつきましたって歌なのか、いずれにしても「失恋」を選んだということだけれど、素直になれないままっていうことは相手にこちらが意地を張らなきゃいけない要素があるってわけだ。同級生かな
『ひとりぼっちで踊らせて』
このジャケ写は素敵ね。なんだかんだいい女だな・・・・
両手をのべられたら 倒れ込んでゆきそう
肩を抱いて 呼びかけないで あの人と間違えるから
肩を抱いて呼びかけるって、普通のことですか?・・・・肩に手をのせる、ではなく、抱く!? そこは危険な場所ですよ( `ー´)ノ まぁ踊るようなところだし、気をつけなさいってことね。ドリンクから目を話しちゃダメよ!
この歌は悲しいけれど、反面気持ちがいいから好き。小気味よいほど、好きな人を恨みながら踊りたいと言っているのです。忘れるための手段ね(若干違う気もするけど)…大人の女はカッコいいねぇ。泥酔してくだ巻くだけが手段ではないのだと教えてくれているよ
『振られた気分』
今日は何杯飲んでも 飲んでも酔い切れない
今日は何杯飲んでも 飲んでも涙が出る
あれま、飲んだくれてくだ巻いてるよ・・・・まぁそんなこともあるってね
この歌は『愚図』に通じるところがあるね。振られた気分がわかるなら、あの娘の話はやめとくれって言ってるもんね。でもバカだ~バカだ~って責められたところでさ、好きになっちまったもんはしょうがないのよ…としかいえないな
『悲しい女』
CDになった。時代を駆け抜けたって感じね・・・・
悲しい女は誰からも程々に愛され けれども憎まれない
いつもその程度の恋ばかり
もう、自分で自分を「悲しい女」って言っちゃってるもんね。でも、この歌の歌詞は谷村新司氏、一人称ってわけじゃないのかも?
誰からも程々に愛され、でも憎まれない・・・・憎まれたいの? いや、憎まれるほど記憶に刻まれたいってことよね、女は怖いね~。いつまでもいい時の自分を刻みつけておきたい気持ちはわかるけど、別れるときはきれいごとだけじゃないもんね
その程度の恋…とは? 自分自身のめりこんでいないと、いうことかな? でもそれは女としてどっちが幸せなんだろう? 溺れるほどに恋したら幸せなのか、クールにやり過ごせたら幸せなのか、そのひと次第なんだろうけどさ。わたしは…そうだなぁ・・・・時々イラっとして、時々むかっとして、時々もやっとして、その合間でドキっとしていたいかな(#^^#)
そして、どうでもいいけどわたしの好きな曲・・・・
『LA‐LA‐LA』
最後に、研ナオコほどショートカットの似合う女はいないよね!
ってなわけで、10日目おしまいです
またあした~(@^^)/~~~
いつもお読みいただきありがとうございます とにかく今は、やり遂げることを目標にしています ご意見、ご感想などいただけましたら幸いです