アンパンマンを観ていると・・・・
つい、妄想してしまう。わたしはゲスな大人です
もし彼らが大人になったら、もしくは恋愛感情の絡んだアニメだったなら、だれとだれがくっつくんだろうか…と
えぇ、余計なお世話です。えぇ、えぇどうでもいいことですよ
でもね、その立ち位置どうなの!?って思うところも多々あって、考えずにはいられないのです (。-`ω-)
こういうのって多分「同人誌」とかで語られるものかもしれない。そう思ったら懐かしさも相まってやらずにはいられなくなったというわけなのです。だからつき合ってください
定番のこちらを聴きながら・・・・
個人的にね、だれがいちばん「スキ」ということはないのです。でもしいて言うならば、ばいきんまんだろうか…。彼は自分に正直だ
だからわたしはドキンちゃんになりたい。むしろ「ドキンちゃんはわたし」だと言っても過言ではない。不本意ながら性質が似ている…が、しかし、である。わたしはしょくぱんまんに惹かれたりはしない。ましてや「様」などはつけない。ちゃんとばいきんまんの気持ちに答えてあげたい。まともな生活をしてドジ踏まなければね・・・・
そうなのだ。ドキンちゃんはばいきんまんにおんぶにだっこなくせしてあろうことかしょくぱんまんに恋している。しかもだれが見てもバレバレな💛の目をして盲目極まりない!(にもかかわらずだれも気づいていない体)しかもいつも迷惑千万なのだ
なのになぜ、ばいきんまんはそれを黙って見過ごしているのか・・・・いや実は隠れた本命がいるのかもしれない?
時々出てくるお姫様方に「か・わ・イ・イ」だなんて、💛の目をして夢中になることが多々あるから、ばいきんまんのドキンちゃんに対する気持ちはもしかしたら家族愛なのかもしれないな…
だがどんなにドキンちゃんが💛の目をして頑張っても、当のしょくぱんまんは自分大好きナルシスト。おなかを空かせた子には「顔を太陽光で焼いてトーストにし、1枚剥がして提供する」…らしい彼は、間違いようもなく相当自分が大好きだ。あらゆるところで頬を赤らめることなく、どれほど自分が素晴らしいかとさりげなく会話に挟む、盛り込む、ぶっこんでくる
「食パンのようにウラオモテない…」だなんて言わせないぜ、おまえ絶対、プライド高いだろ! もちろんドキンちゃんになど目もくれない。かわいそうなドキンちゃん、だけどいい気味と思ってしまうのはやっぱりばいきんまんが好きだから・・・・
さてこのしょくぱんまん。自分大好きではあるが、映画で出会ったサニー姫と実はいい関係なのだ。しかしサニー姫は人魚姫であり、海での仕事が課せられている。ロミオとジュリエットの如く、おそらくこのふたりが結ばれることはないだろう。となれば、だ。負けず嫌いのしょくぱんまん。似たような(ひらべったい)顔したバタコを狙ってくるかもしれない・・・・
もしくは、趣味の合う誰かさんをターゲットにしているかもしれません
ナルシストはね、自分を鼓舞するものがあればなんでも挑戦というか、王子気質がそうさせるのか、しょくぱんまんはわりと頻度高くダンスシーンでの登場が多い気がしますね。こちらの方はパエリアさんだそうです。でもこれは多分、アスリート精神というか、ナルシストが得意分野で自分をアピールするのは必須なのです。もうひとりダンスする人がいたと思うんだけれど、だれだったのか・・・・
あぁバタコよ。あなたはいったいいくつなの?…と、激しく問いたいがそこは禁句なのか。なぜって、アンパンマンたちにとって「マントをチクチク縫ってくれる」頼りの彼女は、年上の女なのか、はたまた同期なのか、実は妹分なのか、そこでまた違ってくるだろうから・・・・
うら若き乙女を気取ってはいるが、実は単なる「いかずごけ」なのではないかと疑っているのよ、わたしはね。もしくはジャムの愛…なんて野暮なことは言わないぜ。だっておこちゃま向けのアニメだからね
でもね、なんだかんだで最終的にはアンパンマンに「貰ってもらおう」または「貰ってくれるはず」な~んて思っているかもしれない。どこまでものんびりとひとのいいバタコさんよ、世の中そんなに甘くはないのだよ。あなたのまわりにはメロンパンナをはじめとする姑息な女がいっぱいだ。アンパンマンだってひとかわむけばただの男なのだよ(おそらくね)。カマトトもいいかげんにしておかないと本気で今期逃しちゃうぜ・・・・な~んて余計なお世話かしらね
そのアンパンマンは、なんだかんだ言ってバタコさんに恋していそう…な~んて思っていたらひっくり返っちゃうのさ。本気の真面目か単なる鈍感なのか、こいつは結構クワセモノ「元気100倍!」なんて健全さをアピールしてはいるけれど、恋に対してもおそらく全力投球であろうことは目に見えて明らかだ。しかしながら、無邪気なメロンパンナがちょこまかと、無邪気を武器に牽制していることも視野に入れておかねばなるまい。アンパンマンはいつも心で舌打ちしているはず「どこで発揮すればいいのさぼくの元気!」ってなもんですわ・・・・
(無邪気振りかざして「おら知らねぇぞ」なんて、しれっと子作りの手は抜かなかった悟空にちょっと聞いていらっしゃいとアドバイスしたい)
しかもアンパンマン、なんだか「来るもの拒まず」感が否めないのね。だからもしかしたら、よろけたすきにとろ~んと見上げておめ目パチパチさせりゃぁいつもの「え?え?え?」で、ぽ~っとなってしまいそう…
一発勝負をかけるなら、そこだわね。そうね、案外早い者勝ちかもよ、彼
しかしながら侮るなかれ!アンパンマンの本命は実はロールパンナかもしれないって話なのよ。さぁどうする!?メロンパンナ、陰ながらいつも己を守ってくれている大好きなおねぇちゃんの本命を、お前は無邪気だけで奪うことができるのか! バタコとロールパンナを天秤にかけりゃぁ明らかにロールパンナに軍配だ。バタコには勝ててもロールパンナには・・・・そこがメロンパンナの姑息なところ「お、おねいちゃん…」な~んてウルウルしたってダメなんだからね、網顔ドール
まてまてまてぇ~い。しかしそこに「ロールパンナちゃんは渡さないぜ!」とカレーパンマンがやってくる。そう、こちらは密かに熱~い思いを胸にたぎらせているちょい辛BOYさ
実はカレーパンマン、しばしばしょくぱんまんとぶつかることがある。アンパンマンがすごいことはだれもが認めるところであり、彼より強い者はいないとされている。しかーし、自分を鼓舞することも忘れない。それが男の子の憧れでありヒーローの所以だから。であるからして、アンパンマンに近い自分が№2であると力強く主張したいところだ。それはしょくぱんまんにしても同じことで、それゆえに「オレが俺がおれが…」となる
でもね、結局ロールパンナはカレーパンマンにとっては高根の花で、最終的には見守る系の愛を貫く方向に向かうんじゃないかな~。でもほら、一応はアンパンマンチームなわけだから、本音はよりどりみどりではあるのよ
そこで見合う相手として候補に挙げるのは鉄火のマキちゃん。ちょっと地味ではあるけれど、ロールパンナと同等の気の強さが売りだからね。「鉄火」って、ちょっと加熱イメージがあるけれど、実は冷たいお寿司。だが巻かれているのはマグロである。ここに高級感が備わりアンパンマンチームにも引けを取らない要因が生まれるわけだ。これが「鉄火」でなく「かっぱ」巻きだとちょっと変わってくるが、その説明はこの際いらないだろう
しかし、業務上このふたりが接触する機会は少ない。あの短い15分の物語の中、カレーパンマンと鉄火のマキちゃんがタイトルに並んで登場することはなかった。このふたりが同じ土俵で活躍するのは多勢を要する映画でしかない。それも大きくてみんなで立ち向かわなきゃいけない系の敵が現れた時だけなのだ。なのでお助けキャラという意味では、どちらかというと同じご飯括りのおむすびまんに分があるかもしれない。面倒見がよくて頼りがいがある彼女は「ひとりで平気」を貫くかもしれないし、いずれにせよ、カレーパンマンの行く末は暗雲立ち込める運命にあるらしい。彼もなかなかにお人好しで面倒見はいいんだけれどね~
おむすびまんは旅人です。旅人はなにかを求めて旅をしています。ムーミンに出てくるスナフキンもそうね。ムーミンたちが冬眠している間はどこか楽しいところに旅に出て…でも結局ムーミン谷に戻ってくる。ムーミンは親友だから・・・・
それを踏まえて考えるに、おむすびまんも旅をしながら、思い出したようにバタコのもとにやってくる。まったくマドンナ要素の感じられないバタコは旅人にとってのガスライトであり宿り木なのである。だからそのバタコがだれを選んでもおむすびまんは不服を漏らさず更なる旅に出る・・・・んだと思う。あぁ切ない旅人よ
最後に、なにかと騒がしい彼らについて語っておこう。彼らは3人でひとつみたいなところがあるからして、相手も3人姉妹とか、トリオでなくてはならない。なぜなら、ひとりでも欠けると途端にさみしくなり、ご飯も日が立ち美味しくなくなってしまうように覇気がなくなってしまうからだ
そこで出てくるのがひとくち村に住むちびむすトリオはいかがだろうか? やはり、ちょっとばかり幼すぎるだろうか・・・・
左からオカカちゃん、コウメちゃん、タラコちゃんと、それぞれの具材で売り出し中~(かどうかは解らないが)出ています。ひとくちサイズのおにぎりが得意なもんぺ女子。彼女らもまたどんぶりまんトリオのようにそれぞれが「だれが一番おいしいか」と競い合っているそうなのでちょうどいいかもしれません・・・・
もしくは、おでん三姉妹なんかはいかがなものか? それぞれに個性があるあたり、それぞれに好みがありそうでなかなかにいいかもしれない
左からツミレちゃん、ハンペンねえさん、たまごのタマちゃん。彼女らはおでんのタンゴを歌って踊る3人組で血縁関係はない。やっぱり(おでんの)メインはたまごらしく、嵐の日に生き別れた実姉であるゆでたまごちゃんを探す道すがら他のふたりと出会ったらしい
ゆでたまごお姉さんはでんでん一座の団員で全国旅まわりをていることを知り、彼女らはおでん三姉妹を名乗ってでんでん一座を追っかける旅をしていたのだとか・・・・現在はうまいこと再会できて、お互いやりたいことをやっている
ここで疑問、お姉さんはおでんのセンターともいうべき「ゆで卵」であるが、たまごのタマちゃんはさて、なまたまごなのか半熟なのかという疑問…どうでもいいすか?
おそらくお姉ちゃんはね、この大根役者さんといい仲なんじゃないかしら?
はてさてなにを求めて三千里?~なその旅に、のんきなどんぶりまんトリオがついて回れるのかがあやしいところではあるが、落ち着きたくなったらこのあたりが妥当ではなかろうか・・・・
では最後に、こちらを聴きながら・・・・
長々と語ってみたけれど、なにせアンパンマン、多勢に無勢、そこらの過疎地よりもキャラクターが溢れているので、どこでどうなるか皆目見当がつきません。キリがないのでこの辺でしまいとさせていただきますが、思うところはたくさんあるのです
あんパン、きっと普通のなんの変哲もないどこにでもあるあんパンなんです。でもね、出来立てのほくほくしたあんパンは、この上もなく美味しいのでしょうね
ちなみに、映画に出てくるお姫様はみんな、なんだか高飛車な感じが多いので親近感がわくのですよ
お付き合いありがとうございました!
いつもお読みいただきありがとうございます とにかく今は、やり遂げることを目標にしています ご意見、ご感想などいただけましたら幸いです