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乾家の子どもたち
その家は、家人が好色なあまり、呪いの如く男児が授かり難い家系にある。
その歴史といったら戦国の世をも揺るがすとも言われ、ひいてはひとがこの世に息づいてから続く因縁のようなものだとも噂され、ちょっとした文献にも記されているという。
知る限りでは、現当主は代々地方代議士の家系と目されているが、やはり女癖が悪く婚外子が多く存在するらしい。
《 あらすじ 》
とある場所に、とにかく好色な男がいて、代々世に影響を及ぼすような役職にある結構な家柄のその家にはなかなか跡取りになる男児が生まれない。よって、好色を正当化し、愛人やら妾やらをとにかく引き込む。そして見事に男児を産んだ母親は「一生遊んで暮らせる生活」を約束されるという。
歴史に名を遺すほどの影響を及ぼすその「乾家」には、たくさんの子どもが生まれ、全国各地で身を潜めて生きている。
そんな家庭の事情を抱えた子どもの話を書きたかったんだけれど、脳みそが追い付いていきませんでした。
こちらにも少し通じるお話です ↓ ↓ ↓
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