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わたしの小説の原動力は『妄想』と『夢』です
だから、公募するときに「お題」としてではない「テーマ」はなにか?という項目があると、悩んでしまう
わたしの小説は、ただ自分の欲を満たすため『妄想』を膨らませ、自己満足なものだったから
テーマ:わたしの頭の中の妄想
とは、書けない
もしくは、
テーマ:今朝見た夢のつづき
なんてことも書けない
実際、夢のつづきというのはとても多くて、ゆえに小学校から高校時代にかけてはファンタジー小説が多かった。だって、夢の中では到底現実では起こりえないようなことしかなかったから…
昔、あるアイドル歌手が「夢日記をつけていると超能力者になれる」と言っていたが、わたしは超人ロックになろうとは思ってはいなかった。でも結果「夢日記」をつけていたようなものだろうか? いやおそらく、夏休みの初めに行く予定の前倒し日記を書くような、そんな作業だったように思う(結果予定は未定のままになったりね、嘘つき絵日記)
わたしはよく「夢」を見る。だいたいホラー系が多い。夢診断によると大概追い詰められているという判断がされるが、まれにそれが素晴らしい小説のように印象づくことがあり、そこから派生して物語は作られるのだ
だから当然、そこに「テーマ」はない(。-_-。)
さらにわたしは、よく「同じ夢」を見る。まったく同じ夢だったり、その夢のつづきだったり、夢の中で「あ~これ、こないだここからこっち行ったわ」とか「こないだそっち行って怖い思いしたからこっち行こう」的な感じで改変することもできる。大概そういう「夢」はありがたいことに好転することが多い。追い詰められてる系のわたしが、解放され、解消されていくのだ。人間は寝ている間にも成長できる!(多分)
ゆえにおもしろいことにここ最近は、夢のつづきを見ることも出来るようになった。途中で目が覚めてしまっても、たった今見た夢の内容を頭の中でリピートしながら眠りにつくとつづきが見れる…という仕組みだが、まれにノイズに邪魔され余計なことを考えてしまうことがある。余計なことを考えてしまうと、当然つづきは見れなくなる。集中力が大事! よって稀に疲れる
これも一種の小説の練習だと思っている。書くばかりが練習ではなく、これは想像力を掻き立てる練習、もしくはぶれない集中力を養う訓練、かも知れない…と解釈することにした。でないと、さぼり癖のある飽きっぽいわたしはいつ筆を折るか解らない( 一一)
さて、そんなわたしも成長している
現在進行中の『オスカルな女たち』には、なんとなくだがテーマらしきものがある
アラフォー世代、第2の思春期、女の本音、婦人科系の病気、子育て・・・欲張りすぎて話が膨らんでしまっているけれど、それはどうしても登場人物を通して語りたかったことだから
最近、公募自体遠のいているから解らないけど、今でもいろんな項目があるのかな? また、挑戦してみようかしら…
皆さんもテーマありきの創作作業でしょうか?
不思議なもので「テーマ」があると、前後の内容が噛み合わないようでも、書いているうちにつじつまがあってくるんですね。書き進めていくうちに「お! ここであの伏線が生きる」的な現象が多々起きる。それはたとえ意図した伏線でなくとも、うまい具合にハマってくるのだ。そうなると書いているのが面白くなってくる。やっていて楽しくなる。これがノッテル~⤴⤴って状態なんだと思う。多分わたしはそれを感じたくて小説を書いているんだろうなと思う。がんばろ !(^^)!
いつもお読みいただきありがとうございます とにかく今は、やり遂げることを目標にしています ご意見、ご感想などいただけましたら幸いです