2018年 年間ベストライブ
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2017年年間ベストライブはここからみれます
5位 中野ミホ「第二火曜日るんるんナイト」@ 12/11 下北沢THREE
Drop'sの年末のワンマン(新代田Fever)も見たのですが、やはり中野ミホさんの弾き語りの凄まじさにシビれたので素直にこちらを選出です!対バン形式だったので時間的な物足りなさは否めませんが、それでもギター一本かき鳴らしながら響かせるボーカルには胸をしめつけられずにはいられない。2019年は早くも次のEPの発売が決まっており、Drop'sとしての活動がさらに忙しくなるとは思いますが、弾き語りがあれば2019年も足を運びたい素晴らしい唄い手。
4位 Father John Misty JAPAN TOUR 2018 @ 2/15 TSUTAYA O-East
Netflixのドラマ『マスター・オブ・ゼロ』で、「Father John Mistyのチケットがあれば、どんなクールな女の子もデートに誘える」ってエピソードがあったんですがむしろ隣にそんな女の子がいても放置してしまうような素晴らしいライブでした!10ccやエルトン・ジョン、それにジョン・レノン、イーグルスなどを想起させるような哀愁漂うメロディがひたすら美しかった。アルバムも素晴らしいので70年代の古きよきロック好きの方は聴いてください。
3位 中村佳穂BAND presents 「AINOU」Release Party @12/22 下北沢251
中村佳穂さんは確か2年くらい前に近しい人に教えてもらったんですが、毎回ライブの圧が強すぎてグッタリくる人。2nd「AINOU」でやっと世の中に知れ渡りつつありますが、ライブを見ないとこの人の魅力は100%伝わらないと断言できる。とにかく箱の空間を自在に操る魔法使いのようなシンガーソングライター。NPRがやってるTiny Desk Concertなんかに出て世界に知られてほしいアーティスト。2019年の2月19日にはWWWでの3マンの一組として名前を連ねてるので、平日東京で行ける人は行くべき。1000円+1drinkというありえない金額です。
2位 高井息吹と眠る星座 @ 12/13 下北沢440
2015年から毎年記してるマイベストライブ常連の高井息吹さん。彼女も足繁く通ってるわけではないのですが、期待を裏切らない素晴らしいステージを提供してくれました。よくボーカルを楽器に喩えることがありますが、Eveさんは囁くような美しい歌声に頼りきりにならず、力強くシャウトしたり強弱をつけて楽曲の一部となって観衆を楽しませてくれる!今後の唯一の不安はメンバー個々の活動が忙しくなりすぎることくらいかもしれません。この日はさとうもかさんのソロワークも素晴らしかった。贅沢なオープニングアクトでした。
1位 斎藤ネコストリングスカルテット(Guest:にゃんぞぬデシ)@ 4/9 吉祥寺曼荼羅2
この日が2018年ベストオブベスト。斎藤ネコさんといえば椎名林檎で一番名前が有名かもしれませんが、wikiをみれば仕事欄に錚々たる顔ぶれが並ぶ。もちろんにゃんぞぬデシさん目当てで行ったわけですが、彼女の出演しなかった第一部の内容がエグすぎた。ステージ上ではカルテットの皆さん果てしなく自由だし、聴衆も慣れたように皆にこやかに笑っている。でもやる時は最高のものを提供するというメリハリ、緊張と弛緩のバランス感覚が心地よかった。にゃんぞぬデシさんもツイートされてるように、幸せすぎる時間でした。
※選外
Julien Baker@1/25 渋谷WWW
フィロソフィーのダンス@12/16品川ステラボール
星野源×MARK RONSON@12/17幕張メッセ国際展示場ホール
2018年は鑑賞数を大幅に減らしました。その分、中身の濃いライブ鑑賞ができたと自負しています。ここ数年はライブを重視しすぎて音源を楽しむことを疎かにしてた気がするのでよいバランスがとれたのかな、と。CDが売れなくなった時代だからこそ、音源を大切にするアーティストに注目できるような年に2019年はしたい。ジャンルがどうとか、インディー、メジャーに惑わされないような健全な音楽ライフを楽しみたいと思います。また病気が始まったと思ったら誰か止めてください笑
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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