オペレーション・スクルド
過去を事実改変することはできない。
けれど、過去は変えることができる。
そんな逆説的な、
だけど、本質的な、なんだか不思議なお話。
◇ ◇ ◇
本日は!晴天なり!!平和だ😆!!
最近は、米づくりやハイラル救出といった重労働が一段落し、インターネッツのサイバー空間をたゆたゆとただよう日々。むつかしい言葉でいうと、ネットサーフィンってやつだ。
いや、自分で波にのるでなく、流れてくる情報の波にただ身をまかせ、ありのままに感じる。
ネクトンでなく、プランクトン。
インターネット・プランクトン。
つかれた~と情報の海に四肢を投げ出して、たゆたう。
ヒトの比重はサイバー空間の粒子よりも小さいので、情報社会という大海の藻屑(サイバー空間のマリンスノー)とならず、プカプカとたゆたうことができるらしい。
大きく息を吸い込むとプカプカと浮かびやすくなる。
呼吸大事ね、うん。命の洗濯。お日さまが気持ちいい。
んで、最近、ミラティブつけて情報を浴びてたら、おもしろいものに出会った。あるまゐさんのとこで知った野球関連のお話だ。
野球の話題は、自分ではわからないので、面白がれる人が面白いと思う話をするのをきくと、とても面白い。
ネットプランクトンも悪くないなと思う。ぷかぷか。
◇ ◇ ◇
Q.2017年9月29日に、日本プロ野球通算10万号となるホームランを打ったプロ野球選手は誰でしょう?
A.クリス・マレーロ
なんか、クリス・マレーロという野球選手がいるらしい。
オリックスというプロ野球チームに助っ人外国人として来日した選手だそうで、来日早々ホームランを打ったものの、一塁ベースを踏み忘れてお笑いものとなったのだ。
しかし、この選手。クイズに出せる特筆性がある。
プロ野球の通算10万本目のホームランを打った人物なのだ。
一塁ベース踏み忘れ事件がなければ、一本分ずれてしまい10万本目にならなかった等と揶揄されたりもする。
なんて運がいいのだろう!もはや運命的でさえある。
しかしながら、ふと考えてみると、これは運がよいだけの結果論だろうか?
ふむ、少しマレーロ選手に想いを馳せてみよう。
◇ ◇ ◇
踏み忘れが事件がなければ、通算10万本目は他の選手になっていたのだろうが、おそらく、たまたまホームランを打って、後々確認してみたら、実は10万本目本塁打でした!🎉
という、まるで、ふと遊園地に行ったら本テーマパーク開演以来、通算10万人目の入場者でした!!となり、記念品を受け取り、テレビ・新聞、各種メディアの取材を受けた。的なものではなく、「これを打てば通算10万本目の本塁打だ。」とわかった上でバッターボックスに立ったのではないだろうか?
ともすると、マレーロ選手は打席で思ったのではなかろうか?これを打てば、過去のあれやこれ、屈辱の一塁ベース踏み忘れ事件も、このときのための布石だったとして語り継がれることとなる。汚名を晴らすことができる。すべて運命だったのだ。
そうして、本塁打を打った。
結果、屈辱的な過去の誤ちは、輝かしい記録への布石へと変わった。
◇ ◇ ◇
過去は変えることはできない。
だけど、今を変えることで、過去は変えることができる。
僕らはきっと、過去に囚われ未来を紡ぐ、いまを生きるタイムトラベラーなのだろう。
過去の誤ちに囚われ動けなくなるという場面は、誰の人生にもあると思う。
かわいいものだと、自分の黒歴史を思いだして枕に顔を埋めながら足をバタバタさせるものだったり。
深刻なものになると、過去の嫌な記憶がフラッシュバックして自己嫌悪に陥り、不眠症になったり、突然叫びだすヤバい奴になる。そんな人を何人も見てきた。誰でも思い当たるだろう。
だけど、過去にあった事実は変えられない。
変えることができるのは未来であり、未来を変えるのは今だ。
嫌な記憶が何度もフラッシュバックする場合は、過去の自分に語りかけよう。
嫌なことはあったかもしれない。
だけど、それは過去のこと。
君はもう強くなったんじゃない?
弱くて誤ちを犯したあの頃の君ではなく、無慈悲な事故に成す術もなかったあの頃の君ではなく。
今なら同じ誤ちを繰り返さない。
同じ悲劇は繰り返させない。
強くなれる理由を知ったのだろう。
強くなりたいと願いないたのだろう。
もう、大丈夫。
まだまだ弱くて、同じ誤ちを繰り返してしまうかもしれない。
壁が高すぎて、道が遠すぎて、立ち向かうものが大きすぎて、だけど、その先で戦う人がいる。自分はそんな人になれるのかわからない。
ならば、強くなろう。鍛練をつもう。心を燃やせ。
過去に囚われ、泣くんじゃない。止まるんじゃあない。
弱くたって、惨めだって、前に進むしかない。
失っても、失っても、生きるしかない。
一人ではない。必ず信じる人がいる。
それは、親兄弟のないもの、師のないもの、友のないものでさえ一人ではない。
親から子へ、師匠から弟子へ、幸せにあってほしいと願う想いが、知恵という問題に立ち向かう知の恵みを生み出し、それを受け継ぎ更に高める。そうして、この世を作ってきた。
気が付いていないだけで、先に生きた様々なご先祖様から、我々は信じられ、想いを託されている。
信じると言われたならば、応えるしかない。
人の想いこそ不滅。永遠なのだ。
◇ ◇ ◇
厄災ガノンを退けハイラルを救った。(あと、なぜか厄災ガノンも仲間になった。)
しかし、正直、満足感とともに、あぁ、時間を費やしてしまった、、感isある。
いや、正直ないな。昔はあったけど。時間を無駄にしてしまったという感覚。今はそんなこと考えても意味がない。考えても意味がないことは考えるな。という、マインドセットで、積極に解釈するようにしてるので。
この罪悪感を正しくいうと、「命を削ってまでゲームをしてしまった」という感覚だな。うん。
あまりに楽しいからといって、睡眠時間を削ってまでやるのはよくないな。反省。。
この過去の誤ちはもう変えることはできないが、次に活かすことで変えることができる。
いつまでも元気にベストコンディションでゲームを楽しめるよう。睡眠時間を削ってまで遊ぶのはやめよう。
これからの未来のために。
なぜなら、これから、わたしには新たなシレンが待っているのだから。(終)
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◯おまけ
これよりオペレーションベルダンディ最終フェイズを開始する。勝利の時は来た!あらゆる陰謀に屈せず、おのれの信念を貫き我々はついにラグナロッグを戦い抜いたのだ!!
この勝利のために我が手足となって戦ってくれたすべての想いに感謝を、犠牲となったすべての想いに感謝を!
訪れるのは俺の望んだ世界であり、すべてはシュタインズ・ゲートの選択である!!
紅莉栖「岡部っ!」
確定した過去を変えずに、結果を変えろ。
健闘を祈る。
エル・プサイ・コングルゥ
紅莉栖「私も、岡部のことが!」
・・・。
・・。
・。
◇ ◇ ◇
ダイバージェンスメーターが点滅し、数値を示す。
数値はようやっと1%を越えた。
岡部「まゆり。ラボメンナンバー004は誰だ?」
まゆり「004?う~ん...おかりん、004の人はいないよ?」
フッ、ふはは、ふははははッ!
フハハハハハ!フーッハッハッハ!!ハーッハッハ!!
岡部「今、ラグナロックの勝敗は決した!!」
まゆり「おかりん!!もう、いいんだよ!」
まゆり「ラボメンナンバー004はいないけど、ラボメンナンバー四番ならいるよ。クリスちゃんでしょ?」
ガタッ
岡部「クリスッ!クリスなのか!?」
(004でなく四番?いいや今はそんなことは些細なことだ!)
まゆり「この前、一緒に野球したでしょ~。」
ガチャ(ドアが開く音)
まゆり「あ、クリスちゃん!」
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/42807020/picture_pc_9e81e04a4cfad62c29d28737adb6c7c2.jpg?width=1200)
岡部「うわああああああああああ!!!!(発狂)」
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![澤木恭介](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/29519833/profile_23ce1407584defee3e411959d4b097a9.png?width=600&crop=1:1,smart)