クイズ形式メモ:ようちえんのおゆうぎクイズ
※221022 メモより転記
今日、なんか面白いクイズ形式おちてないかな~って、自転車をこいでふらふらしていたら、やたらと元気な声が、頭の上の方から聞こえてきたんですよ。
何だろう?って顔を向けてみたら、幼稚園の建物だったんですね。
んで、あぁ、幼稚園かぁ~って、しばらくぼけ~っとしてたら、聞こえてきたんですよ。あの独特なテンポとイントネーションで。
「これから、ピアノのはっぴょうを、はじめます!」
これだぁァァ!!シュビビビッビビン!!と一気呵成に組み上がるクイズ形式。
これぞ、ゆっくりクイズの極地。くわえて、UHF(超極短波)クイズよりもリッチ。
そして出来上がった負の産物がこちら。
↓
【クイズ問題形式名】
ようちえんのおゆうぎくいず
≪形式ルール≫
①くいずは、ゆっくり、よまれます!
②くいずもんだいは、「◯◯を◯◯します!」、のかたちを、しています!
例題をいくつか
最後の部分の「◯◯ます!」を元気に叫ぶのがポイント。「おわります!」は、実に園児らしいフレーズで、我ながらよく見つけたものだと思う。
●本来のルール
実は、本来は上記のルール①「ゆっくりよみ」及び②「◯◯を◯◯します!」に加え、ルール③「(園児は勝手わがままで未発達なので)皆の問い読みから外れてクイズのこたえをしゃべろうとしたり、奇声を発したりします。 ……が、未発達ゆえに、まちがったこたえしか言いません。」を加えたのが完全版となる。
ルール③が加わると、ゆっくりよまれる問題文と平行して、園児の奇声により択が確定したり、ヒントが出されたりと、早押しクイズでの確定具合に変化が生じるトリッキーなクイズ形式となり面白さの余地が広がるのである。
設定はあまり活かせてないけど、例題を作るとこんな感じ。カオスな感じが伝わると嬉しい。
とはいえ、なかなか作問カロリーが高く、企画を打てる程の問題数を用意できず、例会で例題のみ放出する形で終了。
デクレッシェンド(限定のピラミッダル)構造を意図的に操作できるためパズル性の高いクイズ問題も作れるほか、思う存分に奇声を入れ放題なので、作問者の力量次第でいくらでもカオスにできる形式である。
これぞ、ラスハン向け企画だなぁとぞ思う。
カプリティオチャンネルさんで、やってくれないかなぁ(終)