こころがほぐれるカフェお土産解説vol.5
ごきげんよう。 ぐだミーのぐみちゃんです。
今日は、繰り返しになりますが「安全安心」について語りたくなりました。
前置きが長くなりますが、お付き合いいただけます方は、どうぞ♡
7月も今日で終わりですね。
暑い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
ぐみちゃんは7月は低迷期でした。
心身共に不調。
こころは沈んだっきりで、感情なんてものがあったのかしら状態。
からだは重だるく、仕事以外の時間のほとんどを横にならずにはいられない状態。
最近になって徐々に回復してきています。
それもあって繰り返し考えていることが「安全安心」。
安全安心は自律神経系と密接な関係があり、また自分の心身に起きていることの理解に役立つこともあって、ポリヴェーガル理論を自己学習しています。
今日はヒロさん(小倉広さん)の“ホントの自分を気づくレッスン”に参加し、愛着障害についてショートレクチャーを受けました。ここでも安全安心のキーワードが出てきました。 愛着障害についても1か月ほど前から書籍を読み始めています。
これまで学んだことや考えたことを私なりにちょっと整理。
安全とは、危険やネガティブな状況がない、もしくはそれらから守られている事。
安心とは、心理的にも身体的にもくつろいでいる状態。 安全はある程度客観的に評価できること。
主に自分の外側、外部領域がどうか。
(自分責め状態で自分の中に安全がないってこともあるとは思いますが)
安心とはほっとするといった主観的に感じられること。
自分の内側、内部領域がどうか。
安全があってこその安心。安全、安心の順番。
安全がない所で安心を感じましょうは、無理ですよね。
こころがほぐれるカフェの主成分である「安全安心」 私たち主催者は参加される方々にとっての「安全」とは何かを常に考え、「安全」の場の維持のために配慮していくことが必要だと考え、こころがほぐれるカフェで禁止していることがあります。
それは、自他の意図的な攻撃や非難、批判。
また「安全」はある程度客観的に判断できるものの、絶対ではありません。 ぐだミーが3人であることが、ここで役立っていると思います。
私の個人的な話になりますが、私は決まりきったことに飽きてしまい新しい事を求める割に“初めて”が実はとても苦手です。
でも、プライドが高く人に弱みを見せられない可愛げのない私は、平気なふりをして“初めて”に飛び込んでいきます。
わかる人にはばれていたと思いますが。 だからこそ私は初めて参加される方が疎外感を感じず、「安全」に参加できる場づくりを大切にしたいと考えています。
そのために私にできること。
毎回受付をさせていただいていますので、迎え入れてもらっていると感じられるように心がけています。
できているのかな~?
「安心」は一人一人がどう感じるか主観になるので、主催者である私たちがコントロールできることではないけれども、こころがほぐれるカフェに来るとほっとする、落ち着く、こころもからだも緩む、を感じてもらえるような場になるように、本来のぐだミー(=ぐだぐだミーティング)で話し合っています。
私たち自身が楽しんでいることが何よりでもあるとも考えています。
以前の解説と重複しますが、添加剤である2つの幸せホルモンのセロトニンとオキシトシン。
こころがほぐれるカフェにきてぐちゃぐちゃお喋りして、人とのつながりを感じることで、セロトニンとオキシトシンが分泌され、安心の感覚が育まれていくのかもしれません。
ちなみに、幸せホルモンというともう一つドパミンを思い出される方もいらっしゃるかと思います。
ドパミンは報酬系を活性化させ意欲や動機、幸福感に関与しているといわれています。そして依存形成にも。例えばギャンブルなどで気分がよくなってのめりこむといったこと。
セロトニンが自分の中の安全安心の基盤となり、オキシトシンが他者とのつながりを通して安全安心を育み、ドパミンが新たな事に挑戦する意欲につながる。
ドパミンも生きていくうえで幸せを感じるのに必要なホルモンであると思いますが、こころがほぐれるカフェが目指しているのはドパミン的なちょっと刺激を伴うような幸せではないことから、あえて添加剤に加えませんでした。
じ~んとこころとからだにしみる幸せ=安全安心を味わってもらえたらいいなぁが、私の願いです。
さてさて、どーでもいいことでめちゃくちゃ脱線します(笑)
皆さん、ホルモンの定義はご存知ですか?
大学の講義を思い出していました。 生体内で産生される生理活性物質は3つあります。
神経伝達物質:神経細胞間の狭い範囲の情報伝達
ホルモン:血液等を通して離れた器官へ情報伝達
オータコイド:上記以外。
同じ物質が神経伝達物質として働くこともあるし、ホルモンとして働くこともあります。
面白いですよね~。
注!!!ざっくりと表現しているので、正確な定義はお調べください。
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