Clusterイベント参加者がVRTRPGを面白くする!【全て忘れてしまえたなら】
こんにちは。TRPG×VRゲームサークル「ぐだぐだぶとん」所属、逆凪と申します。
今回は4/28,29に開催された【VR×TRPG第二弾】「全て忘れてしまえたなら」公開プレイイベントの小話として、Clusterイベント参加者がどうVRTRPGイベントをより面白くした事をお話したいと思います。
イベントレポートは既に上がっているので、どんなイベントだったか知らないよ!という方はまずはこちらをご覧ください。また、ネタバレを含みますのでご注意下さい。
「イベント」でやるTRPGに向けた取り組み
①スタッフ専用じゃないアイテムも作った
今回のイベントでは、ダイスパネルや資料のテキストはスタッフでないと扱えないように設定されていましたが、シナリオ中でそれほど重要でない物については、イベント参加者も扱えるようにしました。
ただ棒立ちでイベントを見ているだけではつまらないですが、部屋の小物で遊んだりできるといいなと思って3Dモデルの細かい作りこみを頑張りました。
②NPCの役割を担ってもらう
今回のイベントでは、汎用部屋として公園(画像上)を用意しました。基本部屋(画像下)の窓のコライダーが外れるので、イベント参加者は公園に飛び出していきます。
「老人がベンチに腰掛け、子供達が元気に走り回っている」という描写がイベント参加者が公園を走り回る様子と合致します。人がそこにいる事で、寂れた公園ではなく賑やかな公園へと変わるんですね。
これを想定して公園にはアイテムのサッカーボールを配置してました。(本番はバグで変な所にワープしてましたが...)
また、アバター芸を披露してくださる方もいました。イベント2日目、作中に登場するNPCのシスターの代わりを、POKKYさんが演じてくれました。
ここまでは想定していなかった。本当に助演女優賞でしたね。
元々ワールドで遊ぶ為のみを想定していたVRTRPGでしたが、イベントで遊んでみる事で新たな遊び方も開拓できました。
最後に
ここまで読んでいただきありがとうございました。「全て忘れてしまえたなら」の続編「虚空に夢を見る」では、今回とは少し異なる多人数でもシナリオを楽しめるような取り組みを考えています。
続編「虚空に夢を見る」に関してはシナリオも3Dモデルもある程度仕上がっているので、お披露目できる日を楽しみにしております。
これからもぐだぐだぶとんをよろしくお願いします。お相手は逆凪でした。