サマコンっ!’23
まずは皆さん、お疲れ様でした!そして関係者の皆様、本当にありがとうござました!!
⇧たぶん一年前ぐらいに書いたやつ
いつのまにか一年過ぎて二回目のサマコン終わっちゃった…泣
あの、筆者がこの人なんでまじめに捉えずエンタメとして楽しんでくださいね。
目標
今回の1番の目標は、
「大学生らしい演奏をする」
でした。
そもそもこの目標をはっきりと決めたのは結構最近で、某回生代表の先輩の部誌を読んでから。今まで分かってはいたけど考えるのを諦めようとしていた、そんなことを再確認することが出来たんですね。(かなりアバウトだな)
大学生らしい演奏って一体なんでしょうか。本番になるまでひたすら考え続けました。
中学・高校とコントラバスを続けて来て、今までは"自分の頭の中にあるイメージの音を再現すること"で精一杯だったんです。だから、言葉に出してこうしたいああしたいって言語化するのが苦手でした。というかむしろ、伝えた言葉が相手に違うように受け取られてしまうかもしれないから、したくなかったです。
ただ、大学生になって吹部続ける、ましてや同じ楽器やるってなったら自分のできない所をできるようにしていきたいって思っていたんです。
つまり、"理想の音の出し方、音価、切り方…を人に自分の思い描くまんま伝えられること"こそが「大学生らしい演奏」に繋がるんじゃないかって自分の頭の中で片付きました。
これを実践するにあたって、伝えることだけが「大学生らしい演奏」ではないと感じました。自分の思う理想を伝えて、その後に相手がどんな音楽性を持ってどう演奏したいのか。それを話し合った上で感じ取ることが出来た時に成長出来たなって思えるんじゃないんだろうかぁ。。。
まぁなんと見事に、コントラバスの先輩って2人ともそんな大学生らしい演奏してるって思ったんですよね!!ほんとにっ!!
某すぴーさんだったら、合奏中、「ここどうやって弾いたらええと思う?」ってよく聞いてきてくれるし、
某岐阜県民だったら、ずぅーーっとサスシン鳴らしてあーだこーだ1人で言いながら自分の理想の音を見つけようとしてるんですもん!
うちの先輩たちってすごいんですよ!!
ーーーーーーーー⇧一年前の記憶----------
⇩今の記憶
ちゃんとBlu-rayみながら書いてます。一年前のくせにとても懐かしい。まだ同期を先輩だと思ってた子もおったぐらい初期やもん
ってかこの頃の自分の髪型がキショい()
サマコンのテーマ
テーマ(?)は夜明けらしいですね、記憶にございませんでした、陳謝
このサマコンは二部構成。自分なりの考えですが、二部にとても夜明け要素を感じますね。夜だった世界が一気に自然の摂理で明るい情景へと移っていく。一日の流れではあっという間な短い時間ですが、”歴史”という長い目で見たら夜明けっていうのは長い期間を経て完成していくもので、でもその歴史を生きる当事者は”今(当時)”が夜なのか昼なのか夕方なのかはたまた夜明けなのかは知る由もない。現在を生きる私たちが昔あった出来事を夜明けだと仮定するなら、これからの未来は昼・眩しい世界になっているのか夜になっているのか。そんなことを考えさせられるようなテーマなのかなって思いましたねぇ。(答えの行き場がなくなってしまった終わり方)
第一部
一曲目「たなばた」
数日前にもあったね、七夕。自分はお願い事するの忘れたわ。
この曲は高2、高校生活最後の演奏会でもやりました。あのとき3月だったのにたなばたやったんか、おもろ
まぁつまり二回目だったわけで、「よっゆう~~」とか思ってたんですけど、新たに出てきた目標と新たな先輩たちのおかげで考えることも増え…
例えば先輩に、「どうやって弾きますか?」って聞いてみることもありました。できるからこそよりもっと追求したい一心で練習ばっかだった。
↑たかが四分音符の並びが3つ並んでただけでもこんなに合わせたいと思ったのは初めてだったな
まぁこの曲はソロがいいわけで。一回ソロとかやってみたいね。今回のソロのお二人も超神ってる演奏でしたよ、ほんまに。あとそのソロ裏のチューバ最高、フィジー(?)最高よ。
二曲目「亡き王女のためのパヴァーヌ」
まず最初部長ソロLOVEって感じ
この曲はね、もうちょっと研究したかったと改めて思う
存在として必要とされてそうな曲やし、pizz.とかarcoとか含め響きを最大限生かしたかった、という後悔
この年のふるだぶでもやっていらっしゃって感激したね、やっぱ木管とかに合ってるよこれすきぇ~の気持ちだった
三曲目「ミュージカル『レ・ミゼラブル』より」
レミゼぇぇぇぇぇぇぇx
実はこれもたなばたと同じ高校最後の演奏会でやった曲。
大学の思い出といったら、一回生の楽器体験の時にパー練この曲で参加したこと。改めてその状況おもろすぎるやろ。その時はどの先輩がどんな感じとか覚えてなかったから、なんかピノさん怖そう…って印象あった。(今はまじで全く違う、先輩大好き)
高校の時に、部活の合宿でレミゼの映画見た。普通に泣いたね、3,4回ぐらい。あれはまじで見るべき。個人的推しはエポニーヌ。
静かになる曲調(夢破れてとかオンマイオウンとか)、大好きだけどやっぱ演奏の仕方が難しかったな、「大学生らしいって何やろ」って思いながら弾いてた
もう民衆の歌だいsssっすきまじで、、、カラオケの十八番レベルで。
自分はワンデイモアも推し曲やな、あれも良曲。
第二部
一曲目「キャラバンの到着」
出た、怖かった曲No.2
まずね、最初コントラバスソリなんですけど、まtttttったく指揮が見えへんの、暗すぎて。ほんまに。もう。
あと裏話なんですけど、この曲全部pizz.(指で弾くやつ)なんですね。どうしても!!吹奏楽編成に対してコントラバス3人全員で全力で弾いたとしても聞こえないの!!!
ってことでアンプにつなげたんですね、
Q.その方法とは何でしょう?
A.チューナーマイクを駒とアンプでつなげるでした~(回答の隙を与えない答え合わせ)
↑さすがにアホやない???まぁそれしか方法がなかったんやけど。
これの一番怖いところは、ハウリングしないかだった。合奏中では何度もやらかしまして、、、謝意
なんとかハウリングはせずに本番終わってよかったよ、胸撫で下ろしてたわ。
この曲の最初の照明、夜明けみたいですよね、知らんけど。
二曲目「ハリウッド・マイルストーンズ」
出た、怖かった曲No.1
まあああじでミスしまくった。謝罪。もうそれしか覚えとらん。
さすがにジョーズのところはミスらんかったかなぁ。。。という淡い期待を過去にしておいて。
ソロの方お疲れさまでした!
三曲目「ラッキードラゴン~第五福竜丸の記憶~」
第五福竜丸って静岡県にある港の船なんですよね。たしか。とても親近感というか、より伝えられることがあるんじゃないかって思いながら演奏しましたね。あと語りつきの演奏って初めてでした。より演奏会の中のメッセージ性が高まったんじゃないかって思いましたね。
演奏面で言うと…ピッチ!!!!って感じ。ロングトーンとかの基礎練しっかりしなきゃって思いましたね、あとハイポジションもやらな。
この時のれんれんさんの指揮、もう感情があふれ出しすぎてて倒れちゃうんじゃないかってぐらい心配だったのと、指揮見てほんまに感動して弾きながら泣きそうになったの今でも覚えてる。The表現者って感じでした。
ここいらで夜明けの話でもしましょうか。
最初に触れた歴史の夜明けってこれかなって思っていて。自分がいま生きるこの時代と比較してみるに昔→今って夜→朝(昼?)って感じがしているんです
もしくは今が夜明けの時代だったりして?
夜明けってすごい中途半端じゃないですか(言い方悪いけど)、移り変わりの時期といいますか。だからこそどっちにも転ぶことができると思うんです。いい方向にも悪い方向にも。それを決めるのは自分自身であり今を生きる人々なのかなと考えてみたり…。
以上が僕なりの夜明け考察ですね^^
アンコール①「エアーズ」
合奏回数めっちゃ少なかったらしいですね、そりゃエアーズ合奏した記憶があんまにわけだわ。でもとても楽しかったよ
エアーズって空気たちってこと?
アンコール②「September」
↑つづり間違ってないか心配
やってみたかった曲の一つ!やっぱ楽しいね
ごんさん、ニコルさんお疲れ様です
まとめ
大教吹部として最初の演奏会(厳密にいうと違うけど)がこの演奏会で良かったという気持ちはたくさんあります。曲という面でも、メッセージ性という意味でも。
大学生として演奏会をするにあたって、何を意識すればいいかがちょっとわかった気がしたし、これからの演奏会に向けてどう練習とかのアプローチをするべきかを探すきっかけにもなりました。
あらためて皆さんお疲れさまでした。
2024.7.10