2023年の4曲
いつもお世話になっております、妖怪ぐっちゃんです。
2023年ももうすぐ終わりますね。
大人になってから時間が過ぎるのが早く、もう年末!?と毎年年末感がなく新年を迎えています。
今年も1年無事に生きることができたこと、それは当たり前ではないと思う日々です。
皆様に手を差し伸べてもらい、教えてもらい助けてもらいました。
ありがとうございました。
そして音楽とライブに助けられました。
少し早いですが良いお年をお迎えください。
2023年の4曲について
フォロワーさんが毎年「今年の3曲」を書いているのを拝見していました。
今年は「書きたい」と思わされた曲との出会いがあり、ブログを書きました。
結果、3曲で収まらなかった
いい曲は全世界に知れ渡るべきだと思うので、4曲にしました。
条件としては
・アーティスト被りなし
・2023年リリース
夏川椎菜「ラフセカンド」
今年No.1です。
この曲に出会わなければブログを書きませんでした。
作詞、夏川椎菜さん。
「笑えるまでは生きようかい」から始まる歌詞。
歌詞中に出てくる
「我ら」→夏川椎菜さんと私たち
(夏川椎菜さん自身とも思いますが、今は上記の解釈で聞いています)
「ボク」→夏川椎菜さん
生きていたら苦しいことが常にある。
遠回りばかりでなかなか思うように行かないことの方が多い。
笑えるまでは生きよう?
笑えるように生きてみよう?
こんな人生でも愉快だと思わない?
新しく何がしたいか思いつくまでゆるく考えながら(夏川さんの)曲聴いててね
…そう夏川さんに声を掛けてもらえている気がして。
「救いの歌をキミと繋ぐ」
「愉快な人生を共に歌う」
この部分で夏川さんに寄り添ってもらえてるんだなあと強く感じました。
愉快だなぁ
素晴らしき
いっそ痛快
順風満帆にいかない人生をポジティブな言葉で表現できる夏川さん。
ゲーブルモンスター福岡公演のMC中
2.3階席が空席でとても悔しがってるけど「次こそはいっぱいに埋めてやる!」と悔しさを次の目標に変えて宣言する夏川さんにまた元気を貰いました。
私も夏川さんみたいになりたい。と憧れるのはこういうところだと感じています。
いつも夏川さんの曲に、言葉に助けられ、背中を押してもらっています。
今回は人生まで救ってもらったと思いました。
星街すいせい「褪せたハナミドリ」
すいちゃんが恋愛、失恋テーマを歌うイメージがあまりなく、アルバムリリース後初めて聴いた時にAメロ半分で聴くのを辞めました。
恋愛曲が苦手なので流行り曲もあまり聴かないのですが、この曲の歌詞にはとても共感するところが多く、聴けば聴くほど良さを感じた曲です。
あんなに「好き」を重ねていたって
今じゃもう何事も無かったかの様に
崩れてしまうなんて
「反吐が出る」「世迷言」「どうせ」「もう」「もういいよ」「建前」「何所にもありはしない」「瞞し」「嫌いだ」「いらない」
歌詞の多くに否定の言葉が入り、「私」は自暴自棄になっていて、貴方の気を引きたいがやっても意味がないことも分かっている
それがなお悲しく感じる。
「永遠の愛なんてない」と別れた恋人との思い出や言葉を強く否定することで「そんなものはなかった」と自分に言い聞かせている。
その手は自分の手なのか別れた相手なのかは分からないけど、そのくらい相手のことが好きだったんだろうと感じながら聴かせていただきました。
私が思うすいちゃんの曲は
・歌詞中に出てくる相手を幸せにするからね!
・自分の道は自分が決める!
・今は辛くて苦しいけど絶対前に進むから、その先に喜びと素敵な景色が見れるから一緒に行こう!
というようなどんな逆境に立たされていても前向きに進む歌詞が多いと思っていました。
恋愛・失恋曲が苦手なので、新しい視点を持たせてくれてありがとうすいちゃん。
「ハナミドリ」という花があるのかと思っていたのですが、花ではないということも知れました。
ウグイスは「春告鳥」の異名がある通り、春の訪れを告げる指標なので
褪せた→色がさめる、新鮮みがなくなる、色が薄くなる
ハナミドリ→春=恋
枯れた想い出に浮かぶハナミドリ→春、桜の季節にデートした際の約束は、桜の花が散り枯れたように終わった恋
若い頃の純情さのある恋愛を信じたいが、大人の恋で綺麗な言葉を言われるだけで本当の愛が貰えなかった曲なのかなあと思いながら聴いておりました。
この曲のすいちゃんの歌い方がかっこいい、好き。
2023年リリースではありませんが「Andromeda」もとても綺麗で素敵な曲なので聴いてみてください。
女王蜂「01」
女王蜂、私が10年前から推してきたバンドさんです。
前々からチケットが取りづらいバンドと言われていましたが、推しの子ED「メフィスト」で女王蜂の良さがまた全世界に知られたこと、ファンの1人として幸せに思います。
YouTubeにフル音源があるので是非聴いてください。
曲とMVに全てが詰まっているので、私が感じたこと思ったことを言う必要はないと思う曲です。
ライブに行くとCD音源を超越してくるバンドであり、表現者であるアヴちゃんがずっと大好きです。
yama「slash」
機動戦士ガンダム 水星の魔女Season2OP曲です。
主人公シュレッタ・マーキュリーの信念、「逃げればひとつ、進めば二つ」が歌詞にオマージュされています。
1期のスレッタはお母さん頼りでお母さんお母さんとずっと言っていたのが印象的でした。
2期を全て観ていないのですが、スレッタは逃げないで現状に立ち向かうんだろうなと。
今の弱い自分にも重なる気がして、逃げない・前を向くために聞いていました。
2023年の自分語りぽえむ
怖くても泣いてでも動けたのは、助けてくれたのは大切な友人たち、そして好きな曲たちでした。
学生の頃からずっとですが、2023年もライブと音楽に助けられました。
夏川さんが言ってるから笑えるまでは生きようと思います。
長々と読んでいただきありがとうございました。
私の2024年は高い山から朝日が昇るような、転機の年になると思います。
皆様も良いお年をお迎えください。
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