はじめに
こんにちは。ぐちゃです。
タイトルにある通り、手札1枚からのルートをまとめましたが、おまけとしておすすめの手札2枚からのルートもいくつか紹介します。
「手札1枚から」ですので、途中で手札コストが発生するルートや運が絡むルートはこの記事には載せておりません。また、展開の際に出せるモンスターが限られるようなデメリットがついてしまうルートも省いていますので予めご了承ください。
初動のカード→ルート→盤面に揃う種族→ギミックのメリットデメリットという形でまとめておりますので、ぜひ最後まで見ていってください!どうしても最後まで見られない方は1枚の画像にまとめていますので、そちらでご確認ください!
《スクラップ・リサイクラー》
【スクラップ】を利用したルートです。《スクラップ・ラプター》《緊急ダイヤ》から動くこともできるうえに、⑦のあとに《スクラップ・リサイクラー》の効果でさらに機械族モンスターを墓地に送れるので爆発的なアドバンテージを得ることができます。しかし、《スクラップ・ワイバーン》の②の効果で破壊するカードを用意する必要があり、相手フィールド上にカードが存在しない先攻1ターン目には手札1枚では使用できない点は注意が必要です。それでもそれ以外デメリットらしいデメリットはなく、墓地に送りたいカードが多いデッキでは優先して取り入れたいギミックです。
《フォーマッド・スキッパー》
こちらは炎属性でそろえるギミックです。《フォーマッド・スキッパー》は《ワン・フォー・ワン》や《サイバネット・マイニング》に対応しており、初動枚数は8枚と安定していますが、《No.60 刻不知のデュガレス》のデメリットで次の自分ターンのメイン1がスキップされてしまいます。ボード・アドバンテージ面に不安が残るギミックですので、ほかの手札でカバーしていきましょう。
《マスマティシャン》
レベル4以下専用の《おろかな埋葬》である《マスマティシャン》を利用したギミックです。《マスマティシャン》のサポートカードも少ないので安定に欠けてしまうのが最大のデメリットです。【メルフィー】の登場により比較的《No.64 古狸三太夫》を出しやすくなったので、《No.64 古狸三太夫》→影武者狸トークン→《リンク・スパイダー》からもう一体地属性モンスターを出せるようにしておくと《ライトロード・ドミニオン・キュリオス》が出しやすくなります。
《魔界発現世行きデスガイド》
サポートカードが豊富にあるのでかなり安定して動かせるギミックです。また、このギミックは汎用性がとても高いので《ライトロード・ドミニオン・キュリオス》以外にも様々な終着点があることも良いポイントです。
また、⑥で特殊召喚する「彼岸」モンスターは何でもよいので、《彼岸の悪鬼 ラビキャント》にして《水晶機巧ーハリファイバー》へとつなげることもできますし、《彼岸の悪鬼 スカラマリオン》にしてレベル3の闇属性悪魔族モンスターをサーチすることもできます。《魔界発現世行きデスガイド》もサーチ対象になるため、次のターンの初動も確保したい場合は優先して採用できます。
《彼岸の黒天使 ケルビーニ》の効果で墓地に送るモンスターを《シーアーカイバー》にして、墓地から特殊召喚した《シーアーカイバー》を《リングリボ―》にすることでも《ライトロード・ドミニオン・キュリオス》をリンク召喚可能です。
《クロノダイバー・レギュレーター》
※④でエクシーズ召喚するモンスターは任意でX素材を取り除くことができる機械族・サイキック族以外の闇属性モンスターでも代用可能です。(《RRーフォース・ストリクス》、《ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン》など)
【クロノダイバー】の初動を活かした展開です。この初動の最大の利点は《キングレムリン》でサーチするモンスターは展開に必要としないため、デッキによってはさらなる準備が可能になる点です。必要とするデッキ枠は少なくないですが、「クロノダイバー」モンスターは単体でも活躍できる性能を持っているため事故ってしまってもある程度戦えます。
《クロノダイバー・レギュレーター》には効果発動条件があるため、優勢時には使用できないことには注意が必要です。一方で《召喚僧サモンプリースト》からリクルートし、《召喚僧サモンプリースト》を《転生炎獣アルミラージ》に変換し効果を使用することで条件を整えることもできます。
《レスキューラビット》
【剣闘獣】の初動を利用して素材を揃えるギミックです。サーチのしにくい《レスキューラビット》と手札で腐りやすい通常モンスターである《剣闘獣アンダル》を採用する必要があります。【剣闘獣】を利用して揃える方法としては《召喚僧サモンプリースト》から《レスキューキャット》を出して《スレイブパンサー》につなげる方法もありますが、《剣闘獣アンダル》を共有できないため安定性を上げるのは難しいです。通常モンスターを採用してもよいデッキや【剣闘獣】を採用しているデッキのアクセントとして採用できるかもしれません。
《ワイトベイキング》
【ワイト】の展開です。デッキ内の「ワイト」モンスターは初動以外に5枚必要ですが、レベル1サポートを受けられるほか《ワイトベイキング》を墓地に送ることができる《終末の騎士》と《終末の騎士》をサーチできる《増援》を初動にすることができます。
《ヴィサス=サンサーラ》
【スケアクロー】展開を利用したギミックです。《ヴィサス=サンサーラ》はサーチできないモンスターですが、闇属性魔法使い族の《召喚僧サモンプリースト》に対応しており、他のカードも素引きしても事故にはならないため、比較的安定して運用が可能です。
また、《スケアクロー・ライヒハート》を初動とした場合、《肆世壊=ライフォビア》で《ヴィサス=スタフロスト》をサーチし、レベル10(《スケアクロー・ライヒハート》+《ヴィサス=スタフロスト》)の闇属性シンクロと《ヴィシャス=アストラウド》を組み合わせることで《ライトロード・ドミニオン・キュリオス》になることができます。
《深海のディーヴァ》
《深海のディーヴァ》から【氷結界】展開につなげ、水属性モンスター3体を並べる方法です。《氷結界の虎王 ドゥローレン》が特殊召喚されるため、永続魔法やフィールド魔法などの場に残ったカードを再利用できるメリットがあります。《深海のディーヴァ》はサーチが難しいため、特殊召喚しやすい水属性モンスターを多めに採用するとより安定させることができます。
《邪竜星-ガイザー》
トークンを3体特殊召喚する《タツノオトシオヤ》を採用したギミックです。レベル7シンクロさえできれば同じ動きができるため、安定性を高めようと思えばいくらでも高められるメリットがあります。しかし、肝心の《タツノオトシオヤ》の素引きに対応できないことと、エクストラデッキの枠を大量にとってしまうというデメリットがあります。
《スネークアイ・エクセル》
【スネークアイ】展開で揃えるギミックです。《ガード・オブ・フレムベル》は代用可能なので、デッキに合わせて採用するカードを変えられます。
また、《スネークアイ・エクセル》は《篝火》や《ワン・フォー・ワン》を始めとしたさまざまなサポートに対応しているため、非常に安定した運用が可能です。
《創造の代行者 ヴィーナス》
エクシーズモンスターを横に展開できる【ゴーストリック】を利用したギミックです。《神聖なる球体》は手札から特殊召喚できるため、事故の心配はありません。また、デッキの「代行者」モンスターの効果をコピーできる《マスターフレア・ヒュペリオン》を用意できれば同じ動きが可能になります。
《夢魔鏡の逆徒-ネイロイ》
【夢魔鏡】の展開を利用したギミックです。必要なカードの枚数は少ないですが、単体で機能できないモンスターばかりであり、さらに《夢魔鏡の逆徒-ネイロイ》自体のサポートも少ないため、安定性に乏しいギミックになります。
おまけ(手札2枚初動)
・《暗黒の招来神》or《七精の解門》+手札コスト1枚
【三幻魔】のストラクチャーで登場したカードを利用したギミックです。このギミックの最大のメリットは《暗黒の招来神》と《七精の解門》の6枚初動で安定することです。他の手札でレベル10のモンスターを出すことができれば《ライトロード・ドミニオン・キュリオス》の効果で永続魔法を墓地に送り、その永続魔法を回収することが可能になります。デッキの枠も取らないので永続魔法を利用する・レベル10が出るデッキの場合は優先して採用するべきギミックといえます。
・【蠱惑魔】+《幻影騎士団 シェード・ブリガンダイン》
私が個人的に発信したいギミックです。このギミックはどの「蟲惑魔」モンスターからも動けることが非常に良い点です。罠モンスターもセットしておけば次のターンに動くことができるので、2ターン目以降は通常罠モンスターなら何でも良いです。そして最大のメリットは、《トリオンの蟲惑魔》を通常召喚してこのギミックを動かした場合、展開の途中で「落とし穴」「ホール」罠を2枚デッキから持ってくることができることです(トリオンns+⑥のタイミング)。【蟲惑魔】では積極的に墓地に送りたいカードはありませんが、防御力はどのギミックよりも高くボード・アドバンテージを得やすいギミックです。
おわりに
いかがだったでしょうか?
《ライトロード・ドミニオン・キュリオス》はデッキの終着点というより通過点のカードですので、あまり手札やデッキの枠を使いたくないという方も多いと思います。
この記事を見てデッキ構築の参考になったのであれば幸いです。他にも1枚で作れるギミックやお勧めしたいギミックがあれば、記事を書くモチベーションにもなるので是非コメントに残してもらえると助かります!
ではまた次回の記事でお会いしましょう!