【遊戯王】《聖騎士の追想 イゾルデ》1枚からできることまとめ
はじめに
はじめましての方ははじめまして。こんにちはの方はこんにちは。ぐちゃと申します。好きな戦士族モンスターは《聖戦士カオス・ソルジャー》です。
今回は《聖騎士の追想 イゾルデ》からできることをまとめました。リンクヴレインズパック1で登場した、《水晶機巧ーハリファイバー》と双璧をなすぶっ壊れカードである彼女(ら)ですが、何ができて何ができないのかを今一度確認してみましょう。
記事を全部見てる時間ないよ!という方のために今回も《聖騎士の追想 イゾルデ》からできることを画像一枚にまとめましたので、是非ご活用ください!
戦士族モンスターのサーチ&墓地落とし
リンク召喚するだけでデッキ内のあらゆる戦士族モンスターをサーチできる、もっとマイナーな種族にこそ与えられるべき効果を持っています。そのターンは効果の発動と通常召喚・特殊召喚ができなくなるので、次のターンに活かせるカードをサーチしたいです。
また、デッキから特殊召喚するモンスターを手札を捨てる効果を持ったモンスターにすることで間接的に墓地に落とすこともできます。
★手札を捨てる効果(コスト)を持った主な戦士族モンスター※()内は捨てる種類
・《幻影騎士団ティアースケイル》
・《ダーク・グレファー》(闇属性)
・《カオス・グレファー》(光属性または闇属性)
・《N・アクア・ドルフィン》
・《ライトレイ・グレファー》(光属性)
・《サイバー・ジムナティクス》
・《E・HERO アイズエッジ》
装備魔法のサーチ&墓地落とし
《聖騎士の追想 イゾルデ》の効果でデッキから戦士族モンスターを特殊召喚する効果でデッキから装備魔法を墓地に送ることができます。また、《焔聖騎士ーリナルド》をデッキから特殊召喚することで、デッキ内の任意の装備魔法を手札に加えることができます。
★そのターンに使える主な装備魔法
・《『焔聖剣ーデュランダル』》
・《『焔聖剣ージョワユーズ』》
・《妖刀竹光》
・《リビング・フォッシル》
《水晶機巧ーハリファイバー》のリンク召喚
チューナーモンスターをデッキから特殊召喚することで、様々な展開に繋げることができる《水晶機巧ーハリファイバー》をリンク召喚することができます。戦士族モンスターをサーチしながら《水晶機巧ーハリファイバー》をリンク召喚できるので、《聖騎士の追想 イゾルデ》を経由するメリットは十分にあります。
《水晶機巧ーハリファイバー》でできることに関しては、以下のリンクにまとめています。
・【遊戯王】《水晶機巧ーハリファイバー》1枚からできることまとめ
リンク召喚
《焔聖騎士ーリナルド》→《『焔聖剣ーデュランダル』》→《キリビ・レディ》でリンク4ぶん、《ヒーロー・キッズ》でリンク5ぶんのモンスターを並べることができます。
《幻影騎士団ティアースケイル》をデッキから特殊召喚し、効果で《幻影騎士団ダスティローブ》を墓地に送り、《幻影騎士団サイレントブーツ》を手札に加えることでもリンク5ぶんのモンスターを確保することができます。
戦士族モンスターを横に並べることができるので、《アルカナ エクストラ ジョーカー》や《剛鬼 ザ・パワーロード・オーガ》もリンク召喚できるのが他のリンク召喚ギミックにはない強みです。
変ったところでは、《聖騎士の追想 イゾルデ》の効果で《ヴァンパイア・キラー》を手札に加え、装備魔法を4枚墓地に送り《終末の騎士》を特殊召喚。《ヴァンパイアの使い魔》を墓地に送り自己再生し、《サクリファイス・アニマ》をリンク召喚することで、《神聖魔皇后セレーネ》をリンク召喚することができるうえに、魔力カウンターを4つ乗せることができます。
★《聖騎士の追想 イゾルデ》からリンク召喚できるランク3以上のモンスター一覧
・リンク3
《サモン・ソーサレス》
《トランスコード・トーカー》
《神聖魔皇后セレーネ》
《空牙団の大義フォルゴ》※こちらを参照
《幻影騎士団ラスティ・バルディッシュ》※こちらを参照
《トロイメア・ユニコーン》
《幻獣機アウローラドン》
《TG トライデント・ランチャー》
《トポロジック・トゥリスバエナ》
《アークロード・パラディオン》
《ダークナイト@イグニスター》
《星杯戦士ニンギルス》
《ファイアフェニックス@イグニスター》
《混沌の戦士カオス・ソルジャー》
《パワーコード・トーカー》
《デコード・トーカー・ヒートソウル》
《天威の龍拳聖》
《電影の騎士ガイアセイバー》
《デコード・トーカー》
《トライゲート・ウィザード》
《トウテツドラゴン》
《スリーバストショット・ドラゴン》
《シューティングコード・トーカー》
《転生炎獣ヒートライオ》
《エンコード・トーカー》
《真超量機神王ブラスター・マグナ》
《天威の鬼神》
《V-LANヒドラ》
《熾天蝶》
《トラフィックゴースト》
《コードブレイカー・ウイルスバーサーカー》
《サイバース・アクセラレーター》
《エクスコード・トーカー》
《デコード・トーカー・エクステンド》
《セフィラ・メタトロン》
《ベクター・スケア・デーモン》
《デトネイト・デリーター》
《アルカナエクストラジョーカー》
《サイバース・エンチャンター》
・リンク4
《ファイアウォール・ドラゴン》
《双穹の騎士アストラム》
《アクセスコード・トーカー》
《ヴァレルソード・ドラゴン》
《トポロジック・ガンプラー・ドラゴン》
《ヴァレルロード・ドラゴン》
《鎖龍蛇ースカルデット》
《トロイメア・グリフォン》
《剛鬼ザ・パワーロード・オーガ》
《召命の神弓-アポロウーサ》
《トポロジック・ボマー・ドラゴン》
《破械雙王神ライゴウ》
《トポロジック・ゼロヴォロス》
《闇鋼龍 ダークネスメタル》
《ヴァレルガード・ドラゴン》
《揚陸群艦アンブロエール》
《ラスタライガー》
《竜絶蘭》
・リンク5
《ヴァレルエンド・ドラゴン》
《ファイアウォール・ドラゴン・ダークフルード》
シンクロ召喚
できること:レベル2のシンクロモンスターの特殊召喚
※この記事では《水晶機巧ーハリファイバー》からレベル4~12のシンクロモンスターを出す方法を省いています
《焔聖騎士ーリナルド》をデッキから特殊召喚し、《焔聖剣ーデュランダル》を装備、《焔聖騎士ーリナルド》をサーチしてチューナーとして特殊召喚することでレベル2のシンクロモンスターを出すことができます。
エクシーズ召喚
できること:ランク1~7モンスターのエクシーズ召喚
《焔聖騎士ーリナルド》→《『焔聖剣ーデュランダル』》→《キリビ・レディ》でランク1、《ヒーロー・キッズ》でランク2、《幻影騎士団ティアースケイル》→《幻影騎士団ダスティローブ》→《幻影騎士団サイレントブーツ》でランク3をエクシーズ召喚することができます。
また、《聖騎士の追想 イゾルデ》《焔聖騎士ーリナルド》《キリビ・レディ》で、《ユニオン・キャリアー》と《サクリファイス・アニマ》をリンク召喚することができるので、《おもちゃ箱》を装備して破壊することでランク1~6のエクシーズモンスターをエクシーズ召喚することができます(《おもちゃ箱》に関してはこちらを参照)。
特殊召喚するモンスターを《V・HERO ヴァイオン》にすることでランク6,7のモンスターも特殊召喚できます(展開方法に関してはこちらを参照)。
融合召喚
《V・HERO ヴァイオン》《E・HERO ブレイズマン》をデッキから特殊召喚することで、デッキから「融合」を手札に加えることができるので融合召喚を狙うことができます。
《E・HERO ブレイズマン》のもう一つの効果によって自身の属性を変更できるので、様々な融合モンスターを特殊召喚できます。
★《聖騎士の追想 イゾルデ》、《E・HERO ブレイズマン》、サーチした戦士族モンスターで融合召喚できる融合モンスター一覧
・《E・HERO アブソルートZero》
・《鋼鉄の魔導騎士-ギルティギア・フリード》
・《E・HERO The シャイニング》
・《V・HERO アドレイション》
・《E・HERO ブレイヴ・ネオス》
・《E・HERO Great TORNADO》
・《E・HERO ノヴァマスター》
・《E・HERO エスクリダオ》
・《E・HERO ガイア》
・《竜破壊の剣士-バスター・ブレイダー》※ドラゴン族リンクモンスター経由
・《D-HERO デッドリーガイ》
・《E・HERO ネオス・ナイト》
闇属性・光属性モンスターの墓地肥やし
《終末の騎士》や《ダーク・グレファー》をデッキから特殊召喚することで、闇属性モンスターをデッキから墓地に送ることができ、《カオス・グレファー》であれば、①の効果でサーチしたモンスターによって光属性モンスターも墓地に送ることができます。《曙光の騎士》を特殊召喚してリンク召喚の素材に使用することでも光属性モンスターを墓地に送ることができます。
《終末の騎士》と《ダーク・グレファー》、《曙光の騎士》で墓地に送ったモンスターの効果を使用することができるため、墓地に送ったモンスターによってはさらなる展開に繋げられます。
光属性モンスターの除外
《ライトレイ グレファー》を特殊召喚し、サーチした光属性を捨てることでデッキから光属性モンスターを除外することができます。【メタファイズ】や【サンダードラゴン】など、除外されたときに効果が発動する光属性モンスターは少なくないので、デッキの起点となることができます。
★除外された場合に効果が発動する、除外されている場合に効果が発動する光属性モンスター
・《雷源龍ーサンダー・ドラゴン》
・《雷鳥龍ーサンダー・ドラゴン》
・《メタファイズ・デコイドラゴン》
・《メタファイズ・ダイダロス》
・《メタファイズ・ネフティス》
・《メタファイズ・タイラント・ドラゴン》
・《バランサーロード》
・《サイバー・ドラゴン・ドライ》
・《混沌のヴァルキリア》
HERO展開
《V・HERO ヴァイオン》を特殊召喚することで、HEROの展開をすることができます。《V・HERO ヴァイオン》は1枚から《聖騎士の追想 イゾルデ》をリンク召喚することができるので、手札に来てしまって動けないことが起こりにくいというメリットがあります。
「HERO」リンクモンスターは4種類存在しており、それぞれ展開をサポートしたり打点上昇効果を持っていたりと専用構築でどんどんアドバンテージを増やしていくことができます。
幻影騎士団展開
【幻影騎士団】の1枚初動である《幻影騎士団ティア―スケイル》をデッキから特殊召喚することで、【幻影騎士団】の動きをすることができます。
《幻影騎士団ティアースケイル》1枚からの動きを大雑把に説明すると、
・《幻影騎士団ティアースケイル》→《幻影騎士団ダスティローブ》→《幻影騎士団サイレントブーツ》
・《彼岸の黒天使ケルビーニ》→《シーアーカイバー》→《幻影騎士団ティアースケイル》→《虚空海竜リヴァイエール》
というような動きが可能です。《聖騎士の追想 イゾルデ》も残っているので、さまざまな動きに派生していくことができます。
2ドロー
《焔聖騎士ーリナルド》を特殊召喚し、《妖刀竹光》と《黄金色の竹光》を揃えることができます。また、《D-HERO ディスクガイ》を特殊召喚し、《X・HERO クロスガイ》をリンク召喚して《D-HERO ディスクガイ》を墓地から特殊召喚することでも2ドローすることができます。いずれの展開方法でもそのあとさらに展開していくことができるので、手札が欲しいとき用の展開手段として覚えておいて損はありません。
相手の魔法罠全バウンス
《女忍者ヤエ》をデッキから特殊召喚し、手札に加えた風属性・戦士族モンスターを捨てることで相手の魔法罠全バウンス効果を使用することができます。展開のあとに発動することになるので、除去として採用することは難しいですが、相手に送り付けた罠モンスターを回収するというコンボをすることができます。《転晶のコーディネラル》によってコントロール転移も容易になったので今後実用的になるかもしれません。
おわりに
いかがだったでしょうか?
戦士族汎用のリンクモンスターとして登場したカードですが、制約が付いていないおかげで戦士族以外でも利用出来るパワーカードとして君臨しています。《水晶機巧ーハリファイバー》につなぐことができるので《水晶機巧ーハリファイバー》よりもできる範囲は広いという点も彼女(ら)を最強たらしめる理由になっています。
《聖騎士の追想 イゾルデ》を経由することで、序盤に難のあるデッキを安定させることも可能です。「何でもできる」わけではありませんが、構築に悩んでいるデッキがあれば一度《聖騎士の追想 イゾルデ》を採用できるか考えてみると解決するかもしれません。
この記事があなたのデッキ構築の一助になったのであれば幸いです。
それではまた次回の記事でお会いしましょう!