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5秒のルール:優柔不断の抜け出し方
これは私が社会人1年目のときに意識していたものです。
社会人になったばかりの私は、すべての業務が初めての経験で、
すべての業務をOJTの先輩にチェックしていただかないと進めることができず、人の何倍も時間をかけて仕事をしていました。
そんな中だと、徐々に自分の頭がマヒしてきて、
徐々にひとつひとつの業務に手をつけるのにも鈍くなってきます。
理由ははっきりとはわからないのですが、
頭に常にモヤがかかっているような感覚でした。
![](https://assets.st-note.com/img/1693384618443-Ah1fsaTFsT.jpg?width=1200)
ただ、「やらねば」という仕事も、
「Aさんに相談しないといけない」「Bさんに出すメールの返事を考えないといけない」
とひとつひとつの業務が重たく感じてしまい、結局すぐには取りかかれず、終わらない業務を尻目に21時過ぎごろに追い出されるように職場を出ていました。
この解決の方法としては、タスクマネジメントのやり方もありますが、
(それは別の話で取り上げるので)
私が意識するようになったのが「5秒のルール」です。
どこで聞いたのかはハッキリとは覚えていなのですが、
いま改めて調べてみると、アメリカの著名な司会者であるメル・ロビンス氏が考案したもののようです。
ただ、上記でも言ったように、綺麗に記憶していたわけでもなく、当時の自分がそのときの自分に都合の良いように解釈した内容になるので、
多少本来の法則と違いがあったとしてもご容赦いただきたく思います。
さて、「5秒のルール」に話を戻します。
シンプルに言うと、
「人間はやろうと思ったことを5秒以内に始めないとやらない理由を探し始める」
というものです。
これは、当時の自分にはとても当てはまりました。
「C社に向けた営業の準備をしないといけない!」
そう思ったときに、5秒以内に取り掛かり始めないと、
「いや、でもD社の準備もしないといけないし、そっちはA先輩に意見を聞かないといけない」
「C社の準備も社内システムで資料を探さないと手元に資料がまだない」
とか、いろんな邪念がすぐに出てきます。
なので、私は次のように考えるようになりました。
「完了させられるかは置いておいて、とりあえず5秒以内に手を出す」
そう考えると、まず5秒でC社に向けた資料を社内システムで検索までかけてみる。
検索かけてみると、
「あ、見つかった。じゃあついでに印刷しちゃおう。」
「あれ、C社の準備一旦終わっちゃった。理想を言えば別の資料もあった方がいいけど、他のが全部終わって余裕があったら戻ってきて探してみよう。」
となります。
そう、手を出してみると、意外とすぐ終わるものも多いんです。
ただ、5秒で手を出してみないと、そのことにも気づきません。
みなさんはそんなことはありませんか?
もし共感する部分があったり、「自分の場合はこうだったよ!」
みたいな話があったら、スキ❤️やメッセージで教えてください!
また次回の記事でお会いしましょう!