仕事の価値観、働き方が変わった瞬間
出っ歯の電波通信 vol.189
山口です。
10月も下旬に差し掛かり、
今年も残すところあと2ヶ月とちょっとですね。
10月に入ってから怒涛のように1日1日が過ぎていきます。
最近は参画しているプロジェクトのほうで
マネージャー補佐のようなポジションに
選出していただいてからガラッと変わりました。
今回はそんな仕事をテーマに記事を書いていこうと思います。
ポジション
ぼくはそのプロジェクトの中では
お世辞にも貢献していたとは言えないほどの
行動量でした。
そもそもほとんど行動していない状態です。
そんなぼくをなぜ選んでいただいたのか。
ぼくもあとから聞いた話なのですが、
マネージャーの方がプロジェクトの中で
一番コミュニケーションを取りやすいのが
ぼくとのことです。
ぜんぜんスキル・能力は関係なかったんです。
ぼくも驚くわけですよ。
プロジェクトの貢献度でいくと
下から数えた方が圧倒的に早いという
自負があるほどです。
まさか自分に声がかかるなんて
夢にも思っていなかったので
ありがたいと同時に不安が勝ります。
プロジェクトの中で行動量が一番低いぼくは、
プロジェクトヒエラルキーで言う
最下層に位置している場所から、
急にごぼう抜きをしたような
ポジションを任せていただくことになりました。
マネージャー補佐
いきなり作業者という立場から
管理補佐という立場に立ったことで
自分が所属しているプロジェクトを初めて
俯瞰して見ることができました。
プロジェクトの全体像や
どこを目指して動かしているのか。
恥ずかしながら作業者としてのぼくは、
プロジェクトの目的・目標を把握してなかったため、
初めて知ることばかりでした。
ぼくの意識の低さがそもそも甘かったのですが、
ぼくが知らないことを
同じプロジェクトメンバーは全体像を知っているのか。
まずはぼく自身がマネージャーと話をし、
プロジェクトの方向性や目的・目標を
知るところから始まります。
今までサボっていたことが災いしたのか
まったくもって自分ごとになりません。
ひたすらに資料や分析データを読み込んで
達成すべき数字を自分ごとに落とし込んでいきます。
そこからプロジェクトに参画しているメンバーと
コミュニケーションをとりながら
具体的なプロジェクトの方向性、価値なんかを伝えて
現在一緒に仕事をしております。
最後に
右も左もわからないながらも
プロジェクトの生産性を最大限にさせることが
マネージャーとその補佐の仕事であり、
「場」を整えることがぼくの仕事であると
腹をくくり、現在は仕事をしております。
ぼくがプロジェクトの中で誰よりも頭を使い、
作業をして、山口がこれだけやっているなら
すこしは協力しようと
気持ちが動いてくれたなら最高です。
実際に、ぼくがわからないながらも
いろいろと動いているのを知ったメンバーから
自発的に分析データの考察をいただき、
さらにフィードバックまでいただけました。
めちゃくちゃありがたいです。
仕事の価値観、働き方が変わりつつあるなと同時に
面白いなと感じ始めております。
この気持ちは強制強要することなく、
共感してプロジェクトを進めていけたらと思います。
それでは今日はこの辺で。
ありがとうございました。