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実家暮らしと一人暮らしのちがい

出っ歯の電波通信 vol.186


やまぐちひろきです。
9月も残すところあとわずか。
10月に入ればどんどん涼しくなるでしょう。
早く汗をかきにくい季節が来てほしいものです。

今年の大イベントといたしまして、
12月に結婚式を控えている山口でございます。
親族だけのこじんまりとした式を執り行うのですが、
それでも準備すること、決めることはたくさんあって
決めるたびに費用がどんどん発生していくので
結婚式とは怖いものです。

男としての務めは、女性が主役なので
女性にすべて決定権があるのですが、
思考を放棄してはいけません。
考え、提案し、一緒に選ぶ。
この工程をすっ飛ばそうものなら
修羅場を覚悟しなければいけないので
男性の方で結婚式を挙げる予定の方は
前のめりの姿勢で取り組むことをおススメします。

今回の記事は、最近飲み会で
男同士で話したことです。

同棲

みなさんはパートナーの方と
一緒に住んだことはありますでしょうか。
ぼくは既婚なので現在進行形で一緒に住んでおります。

妻と一緒に住む前は友人とルームシェアをしておりました。
ルームシェアの前は会社の社員寮に住んでおり、
大学在学中は単身赴任中の父と一緒に住んでいたので、
ぼく自身一人暮らしの経験がないまま今を迎えております。

誰かと一緒に住むことが当たり前な点、
ルームシェアだとお互いに気を付けるべきことがあり、
自分の空間もありだったのでとてもいい経験でした。

そこで今回の発端に戻るのですが、
なにやらその方は最近彼女とお別れをしたそうです。

5年お付き合いをし、1年半近く同棲を踏まえた上での
決断だったとのことです。

なにが原因だったのかを聞きますと
どうやら元カノさん側に原因があるとのことです。

どうやら元カノさんはお別れをした彼氏さんと
同棲するまで実家暮らしだったようです。

その実家暮らしがゆえに
何を引き起こしたのかと言いますと、
ぼくも聞いていて耳を疑ったものです。

まず彼氏さんは6時30分に起床をします。
そしてまずはお部屋の掃除、お互いの洗濯を行い、
彼女さんと自分の分の朝ご飯を作ります。
次に彼女さんを7時30分に起こします。
彼女さんが朝食を食べている間に自分も朝食を済ませ、
朝の出勤準備を済ませ、仕事に向かうとのことです。

ただ、職場がいわゆるブラック企業と呼ばれる環境で、
9時出勤、終電帰りの毎日を過ごす中での
彼女さんの面倒も同時に見る必要があるとの事で
日常のストレスに耐え切れなくなりお別れをしたそうです。

お付き合いをしているうえでは一緒にいて楽しく、
ちゃんと彼女さんのことが好きだったはずが、
一緒に暮らして見ると、思ってた生活と違う。

長年の実家暮らしがゆえに
1人で生活をするという生活力が
そもそも養われておらず、
一緒に暮らすことに限界が来たとのことです。

ぼくはそのお話を聞いて、
良く決断できたと素直に尊敬しました。

せっかく素敵な人間性なのに
ただ実家暮らしという理由で
将来性を見いだせないのは
こういう部分に出てくるのだと思います。

やってもらって当たり前。
洗濯機の中に洋服を放り込むことが洗濯ではありません。
食べ終わった食器を流しに運ぶことが片付けではありません。
ごみをごみ箱に捨てることがごみ捨てではありません。
実家にお金を入れているから家賃を払っているわけではありません。

一人暮らしはせめて大人になってからは
したほうが良いかなと思います。

もしご結婚を考えているのであれば、
相手の為もそうですが、
自分のより良い幸せな将来のためにも
一人暮らしの経験は必須です。

最後に

ぼくはその方に結婚する前に
分かれることができて良かったですねと伝えました。
結婚する前であれば、いざこざは起きにくいです。

ですが、結婚した後の別れ話はとても面倒です。
手続きの量が膨大です。

一つ相手を見極める要素として
「同棲」はありだと思います。

相手の生活も踏まえて心の底から
信頼できるパートナーと一緒に居られることが
何よりだと思いますので。

それでは今回はこの辺で。
ありがとうございます。

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