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TOGETHER:4-IN-A-ROWを観た

今日は、マンチェスターシティの公式YouTubeに上がっているこちらを鑑賞した。

前人未到の4連覇を達成した23/24シーズンを追ったドキュメンタリーである。シーズン序盤、デフライネを怪我で欠き、その最中ロドリも3試合欠くと言う展開で波に乗れないマンチェスターシティ。そもそも、4連覇を達成したチームはプレミアリーグには無い中で、それでもそこを目指して粘り強く戦っていくチームの様子をカメラが追っている。ロドリが戻り、デフライネが復帰したニューカッスル戦での逆転勝利を皮切りに、チームは息を吹き返していく。3連覇しているチームなので、大切なのは危機感と自信であり、それを如何に醸成していくのかに腐心しているグアルディオラが印象的だ。

この作品を観ていると、そもそも今シーズンの不振に繋がるプロローグは、昨シーズンにも訪れていたことを感じる。

先日のCLでのPSG戦の逆転負けを見ると、昨シーズン序盤のようにチームが、まだまだ自信を失っているようにも見える。一方で、昨晩のチェルシー戦は、冬の移籍で獲得したマルムシュ、クサノフがスタメンに名を連ね、3-1での勝利を飾っている。この勝利で、リーグ4位に順位を上げて、首位リバプールとは12ポイント差、2位アーセナルとは6ポイント差である。グアルディオラ監督は、CL圏内が当面の目標とコメントしているが、まだ直接対決も残しているので、可能性は低いが、5連覇の火が消えたわけではない。この動画を観ると、ラスト9試合くらいで、どこにいるかがポイントになりそうだ。そして、そこは向けてチームがいつどんな形で自信を取り戻すのかも、ポイントになりそうだ。

戦術論が先行しがちだが、ドレッシングルームでむちゃくちゃ怒ってるグアルディオラが印象的である。


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