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命運を分けた攻防(京都対熊本)

今日はJ1参入プレーオフ:京都対熊本をdazn観戦した。結果は1-1の引き分けで、レギュレーションにより、京都のJ1残留が決定した。

引き分けでも残留が決まる京都と勝たなければ昇格はない熊本。その背景を踏まえて、前半から熊本は果敢に仕掛けていき、京都はどちらかと言えばゲームをコントロールしようとしていたように見えた。そんな最中、39分京都が豊川のゴールで先制する。

どちらかと言えば、熊本が押している展開だったが、この一撃で、熊本は厳しい状況に追い込まれる。前半は、京都リードで折り返す。

後半、昇格に向けては、とにかく点を取るしかない熊本はアグレッシブに攻撃を仕掛ける。68分にCKから、イヨハのヘッドが決まり熊本が同点に追いつく。しびれる展開になってきた。

その後も一進一退の攻防が続くが、スコアは動かず、アディショナルタイムに突入。

そして、91分熊本がCKを獲得。熊本はGKも上がり、何とか1点を獲りにくる。このCKの流れから、熊本は2本シュートを打つが、1本はウタカの顔面ブロック、1本はポストに嫌われる。この2本のシュートの攻防に、両チームの執念を感じたし、結果として命運を分けた攻防だったと思う。

その後、パワープレイに近い熊本の攻めもあったが、京都が凌ぎ切り、1-1の引き分けでゲーム終了。

残念ながら、昇格はならなかったけど、京都をここまで追い詰めた熊本の戦いぶりは凄かった。

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