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子どもを指導するとは

今日は、朝から息子のバレー観戦に。公式戦ではないが、強化試合と位置づけで、一応カップ戦と言う扱いの試合だった。

息子は、小学生の時に街クラブでサッカー、中学生になり部活でバレーをやっている。

小学生の時は引率兼ねて、練習試合も含めて、よく試合を観に行ったが、中学生になると引率もないので、ごくたまにしか試合を観る機会がない。

観戦に行くと、息子のプレイはもちろんだが、他チームの指導者もよく見ている。と言うのも、むちゃくちゃなことを言う指導者や口が悪い指導者、ほとんど個人的な感情に任せて言葉を発しているんじゃないかと思われる指導者が結構いるからだ。

小学生年代のサッカーでも、まあまあその手の指導者はいたが、中学生年代になると、競技によるかもしれないが、生徒にナメられては行かないと言う力学や働くのか、もう少し多い印象がある。うちの場合は、そもそも競技が変わっているので、厳密には比較できないのだが。

そんなことを思っていたら、こんな記事を目にした。

流石にここまではないと思うが、[監督が怒ってはいけない大会]を開催するくらいだから、大きく状況は変わってないのかな、とも思う。

ちなみに、サッカーだと、池上正氏が、監督もコーチも離れて見守るだけで、子どもが自分たちで考えて戦う池上カップと言うものを開催している。

たぶん、どちらの大会も、本質は子ども達に考えさせることにあって、それを通じてその競技の面白さや喜びを見出すことなんだろうと思う。

この辺のことは、池上正氏の[伸ばしたいなら離れなさい]と言う書籍が参考になる。ちなみに、読むと分かるのだが、特に競技は関係ない。


これらを踏まえると、指導と称して、言葉の暴力を振るうことは、本来許されることではないと思うのだが、なぜか普通にまかり通っていることが不思議に思える。

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