今日の写真。昔のフォントからニジむ「味」
どうもgucchon(@gucchon07)です。
本日は、江戸東京たてもの園で撮った、明治牛乳の広告が背もたれになっているベンチの写真です。
<写真について>
早速ですが、写真はこちらです。
<思ったこと>
右下のベンチの「明治ビタ牛乳」というフォント、丸すぎず、でも角ばりすぎず。
うまいこと四角形な感じで、非常に「味わい」がありますよね。
なんでしょう、この現代のフォントにない雰囲気。。
パソコンで仕事をすると、日本語のフォントは「明朝」、「ゴシック」がほとんどですよね。
最近だとスライドで「Meiryo」を使いますが、こういう昔のフォントをみると、ほっとした気持ちになりますよね。
デザイン関連の方だと、プロダクトのコンセプトに合わせて、背景の近いフォントを選びますよね。
ただ、普通に生きていると、パソコン以外のフォントを意識することがないので、こういう「昔のフォント」は一層印象深く、心に残ります。
本当は、どうして頭の中で、勝手に「昔のフォント!」だと認識するのだろうという疑問があるのですが、深みにハマりそうなので、やめておきます笑。
<構図の工夫について>
ちなみに、写真の構図的には、「三角形」を意識しております。
具体的には下記の通りです。
・トラックのウィンカーらへんの水色
・後ろの木の横にあるボックスの水色
・ベンチの水色
三角形の構図自体は割とポピュラーな方法で、視覚的な安定感が生まれるとされます。
勝手に期待しました笑
<最後に>
古い表現をするならば、フォント萌えです。
最近の街の風景、看板は派手すぎて、目がチカチカしてしまい、こういった古びたフォントをみると、心が安らぎます。
これからも、いいフォントがあれば撮影していきます。
本日もご覧いただき、ありがとうございました!
*撮影機材 富士フイルムX-T10、フジノンレンズ XF35mm F1.4
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