今日の写真。床屋のポールをテーマに構図を考える。
どうもgucchon(@gucchon07)といいます。
今日は「床屋のポール」をテーマに、どう撮るかを考えた写真を紹介します。
ところで、床屋のポールの名前、知っていますでしょうか?
赤・青・白のラインで回り続けるアイツの名前は、「サインポール」といいます。
この特徴的なトリコロールカラーの起源は諸説あるようです。
・12世紀のヨーロッパでは床屋が外科医を兼ねており、赤は動脈、青は静脈、白は包帯を表す説
・ヒトの血液を体外に出す際に使用した棒という説
・1800年代のフランス軍の戦争で、野戦病院の前にフランス国旗を巻きつけた棒が立てられたことに由来する説
そんな謎につつまれた奥深い「床屋のポール」を構図を考えて撮ってみました。
1枚目の写真はポールを窓に反射させることで、アンニュイな感じを出しました。
手前に壁をボケた状態で入れて、「フレームの中に被写体」を入れ込んでいます。
2枚目の写真は実はポールにピントを合わせずに、奥にある赤・白のコーンと黒・黄のマークにピントをあわせています。
それぞれが、「斜めのライン」をもっており、「線の共通性」をコンセプトにしています。
たまたま奥のコーンが見つかった時に、一人で興奮しました笑。
歩いていると、こういった偶然性と出くわすので、楽しいですよね。
本日もご覧いただきありがとうございました!
*撮影機材 富士フイルムX-T10、フジノンレンズ XF35mm F1.4
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