夏服で気をつけるべきポイントを解説します

はじめに

どうもぐっちです。久しぶりの更新です。長かった梅雨もそろそろ明けそうですね。今年もクソ暑い夏がやってきそうですが、みなさん家に籠もるのでしょうか、はたまた自粛と梅雨の鬱憤を晴らすように遊ぶのでしょうか。

マルジェラについての記事がめっちゃハードでした。考えをうまく表現するのって本当に難しい。多くの視点を得るためさらなる勉学が必要と感じました。精進します。

先日ユニクロに行ってパックTシャツを買おうとしたんです。ドライカラークルーネックTってのがお気に入りでリピートしてるんですね。でも、前と同じ色がなかったんです。開けてみたらちょっと違う色でした。もしかしたら今のが色落ちしただけかもしれないですけど。

さて、そんな感じで夏ってことなんで、今回は夏の着こなしについて書いていきたいと思います。

夏服の難しさ

「冬はわりとキマってるのに、夏になるとなんかイマイチだなー？」

なんて思ったことありませんか？僕はあります。めっちゃあります笑。

それもそのはず、夏って実は、他の季節よりもお洒落になるのが難しい季節なんです。これちゃんと理由があります。今回は、その理由と対策方法についてわかりやーすく説明していきます。

コーデが決まりにくい理由

まずは原因の一つ目。これが一番大きいんですが、ずばり着用アイテムが少なくなることです。暑い中何枚も重ね着しようなんて気は起きませんよね〜。しかしそのためにどうしてもシンプルな装いになってしまいます。

次に服の面積が減ることです。半袖や短パンは長袖や長ズボンに比べればどうしてもカジュアルさが出てしまいます。半袖シャツとか着こなすのが難しいです。長袖を買って袖まくりしたほうが簡単におしゃれに見せることができます。短パンも、シルエット、色、素材を間違えてしまうと途端にダサくなるアイテムの一つです。短パンについては攻略法の記事を書きましたので、そちらをご覧ください。

そして、色が使いにくいことです。重い色合いはコーデを引き締めてくれるのでメンズファッションにはなくてはならないものなのですが、夏は気をつけないと一気に季節感がなくなってしまいます。そして注意しなければならないのが中間色系。黒や白など極端な色は汗染みが目立ちませんが、グレーや色味のあるものはどうしても汗染みが目立ってしまいます。夏場にグレーのTシャツとか着たら、汗かきさんは大変清潔感のない印象に...。脇がびしょ濡れだったらやっぱり恥ずかしいですよね。

とまあこのくらいですかね。まとめると、アイテムも少なく色使いもモノトーンでシンプルになりがちな上、カジュアルな要素がどうしても増えてしまう、ということです。これは難しいわけです...ではどうすればいいのか。

解決策

安心してください、(解決策は)ありますよ。まあこれはちょちょっと調べれば出てくると思いますが、youtubeとかだと時間がかかると思うので、ここで解説する意味はかなりあると思います。サッと読んで頭に入れるだけで、だいぶ見違えると思いますよ。

まず、ドレスライクなアイテムを意識的に選ぶようにすることです。つい涼しさや機能性を求めがちですが、カジュアルになりすぎるとおしゃれに見えにくいばかりでなく、他の解決策をも使いづらくしてしまいます。例えばめっちゃアウトドアっぽい服装に似合うアクセサリーを見つけるのってなかなか難しいかも...。例えば涼しさをとってリネンシャツを着るなら、色は黒や白を選ぶ、などですね。逆にブロードなど繊細な素材を使う、ウールのパンツを履くなどするのであれば、色や柄は多少遊んで大丈夫です。

二つ目は、柄物や色物、小物を使うことです。「いや、色物とか使えないって言ってたじゃん！」って思うかもしれませんが、使い方の問題なんです。汗染みが目立つのは主にトップスなので、そういったものは下半身に持ってきます。「でも柄パンとかカラーパンツは難しそう...。」と思った方、確かにその通りです。ボトムスはコーデの土台なので、そこで遊ぶのは至難の技。そこで使うのが短パンです。短パンなら面積が少ないので、柄や色を取り入れやすいのです。オレンジやミントグリーンなど、トップスには躊躇してしまうような色でも、短パンなら余裕で使えます。そして小物ですが、アクセサリーや帽子、サングラスなどを活用しましょう。アイテムが少ないなら増やしてしまえ！というわけです。特に帽子やサングラスは機能的にも有益なアイテムなので、ぜひ持っておくといいです。

夏のオススメアイテム

解決策は示しましたが、これ考えるのもめんどくさいって人もいると思います。ということで、これがあればかっこよくキマるよってアイテムを教えたいと思います。

１つ目はシルバーアクセサリーです。ネックレス、ブレスレット、指輪をそれぞれ１つずつ持っておけば、シンプルになりすぎ問題も防ぐことができます。

２つ目はショートパンツです。理由は前述の通り、面積の少なさ故に色や柄で遊んでもやりすぎにならないからです。長さはトップス次第ですが、基本的には膝上丈でワイドめなものが望ましいです。

３つ目はドレスライクな長袖シャツです。ハリとツヤのある素材感なら、ショートパンツコーデを上品に見せることができます。色はシンプルな白や黒がオススメです。

４つ目は暗めの色の靴と帽子です。コーデの末端に暗い色を持ってくることで、コーデ全体が引き締まって見えるので、ショートパンツの色や柄で遊んだ分、トップスにTシャツを持ってきた時のカジュアルさを補ってくれます。サコッシュなど小さめのバッグも活用すれば、さらに効果が期待できます。

５つ目はスカーフです。これはとっても便利で、色と柄をちょうどいい面積で好きな場所に足すことができます。ただ、柄や色を選ぶのにはセンスが問われるところもあるので、ちょっと上級者向けとも言えますが。古着屋で1000円以下で売っているところも多くあるので、ちょっと覗いてみてはいかがでしょうか。

終わりに

いかがでしたでしょうか。暑くなると、快適に過ごすためにはどうしても制約が多くなります。おしゃれな人とそうじゃない人の差が大きい冬に対して、夏は全体のおしゃれ度が下がると同時にその差が小さくなるので、少し工夫をするだけで上級者に一気に追いつくことができます。ぜひこの夏は上述のアイテムを揃え、おしゃれさんの仲間入りをしましょう。参考になりましたら非常に嬉しいです。こんな感じで、ファッションに関する着こなしや哲学、雑記的なものも含めてぼちぼち配信していきたいと思っています。ぜひフォローやスキをよろしくお願いします。

それではまたお会いしましょう...。