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MMMを実施する際のプロジェクトフォーメーション

MMMを実施するに際してのプロジェクトフォーメーションを今回は解説していきます。

MMMに限らずとも、データサイエンスプロジェクトやデータプロダクトの開発一般的に言えることでもあるので、参考になる内容になっているかと思います。

今回登場させる職種は5つとなります。

①DXマネージャー:いわゆる管理者で全体管理を行う
②PM/PDM:プロジェクトやプロダクトの責任者
③データサイエンティスト:分析テーマの選定やモデル作成をする役割
④データアナリスト:アドホックな分析をする役割(SQLを扱える必要あり)
⑤エンジニア:データベース作成やモデルを管理する基盤を作成する役割

また、扱うテーマの選定の成熟度やデータ分析・プロダクトの組織としてのフェーズとしては

初期フェーズ:どのような課題に対して対応していくかを決定する、PoCを実施する等の比較的対応領域の選定をしている早い段階
安定稼働フェーズ:テーマが確定し、PoCも終了、安定的に結果を供給していくフェーズ

に分けて、必要な要員の役割を整理しています。どの役割とフェーズであっても、データ分析組織の重要なことはビジネスインパクトを出すことです。それがどのようなテーマであるかを見極めつつ、貴重な人材のリソースを投入していくということが重要になります。

なお、今回はビデオによる解説を後半でしているので、併せてご確認ください。ぜひ、この記事と動画解説を参照して経営の根幹に分析を適用するというプロジェクトの組成を推進していただければと思います!!

各フェーズ毎の役割

フェーズに応じて各5つの職種の方が行うことがそれぞれ変わってきます。上図にある通り、初期フェーズではエンジニアの必要性がそれほど高くないため、それら以外の4つの役割でプロジェクトを推進していくことになります。

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