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ポルシェへの道1:余剰資産の使い道

アーリーリタイアしてそろそろ6年近く。リタイア後の資金計画は「インフレ率、利回り率」として、インフレ率と同等の利回りで我が家の家計を賄う計画でした。

ところが幸いなことに、この年間の投資環境が想定以上に良好(大幅な円安と世界的な株高)で、しかもコロナショックという一時的な下落場面もあったため、大幅な余剰資産が発生。

インフレ率もここ2年間で%とやっとインフレ基調になったとはいえ、その間年間の平均利回りは計算すると約%。年間で平均毎年%ってタイヘンなことで、これを複利で回すわけだから、想定を遥かに超える余剰資金が発生してしまうんです。

例えば、下表の通り10万円を%の利回りで6年回すと、何と15万円と、資産が1.5倍になってしまうのです。いかに資産運用において複利が大事か、がこの表でもよくわかるし、わたし自身本当に実感しています。

貯まったお金を残してもしょうがないので、資産運用の余剰資金は、早期退職前にやめた車道楽を再開することにしました。

男性にとってお金のかかる道楽は何と言っても「飲む・打つ・買う」ですが、これに加えて「車」も相当にお金がかかる道楽。わたし自身は「飲む・打つ・買う」にはあまり興味がない?ので、最後の男の道楽「車」に余剰資産を注ぎ込もうと思った次第。

正確には、家計費的には国内外の旅行で浪費し、わたし個人の資産としては「車」に浪費しようということ。

さて、復活させる車道楽ですが、わたしの勝手な思い込みで

MT(マニュアル・トランスミッション)以外は車ではない

と考えているので、これまでの車経歴はすべてMT車。車やめて以降は旅先でのレンタカー運転ですが、国内に限っては、ほぼAT(オートマチック・トランスミッション)車だから、車運転している感じがしないんですね。

2014年小豆島:フォルクスワーゲン 5AT

一方で海外(南アフリカ・ボツワナ、トルコ)ではMT車も多かったので、運転している実感があって本当に楽しかった(AT車はニュージーランド、カナダ、ハワイ)。

2009年南アフリカ:南回帰線とトヨタカローラ 5MT
2011年カナダ:バンフにてマウントランドルとマツダ6 AT

そして、わたしが車道楽において悔いが残っているのは「エンジンが後ろにある車」を所有したことがないこと。

【これまで所有した車=すべてMT車】
▪️FF(前エンジン前輪駆動) :ホンダCR-XSi
▪️FR(前エンジン後輪駆動) :ユーノスロードスター、BMW130i
▪️AWD(前エンジン全輪駆動):→アウディA4クワトロ1.8T

2011年奥只見にて:最後の愛車BMW130i 6MT

エンジンが後ろにある車とは、具体的には真ん中エンジン後輪駆動(MR)か、後ろエンジン後輪駆動(RR)。これらの車の中でMT車を選ぶということです。

2023年トルコにて。フィアット・クロス 左ハンドルMT

そして現段階では、すでに対象の車「ポルシェ718Boxter GTS4.0」を予約。さてどんな車を検討してそのプロセスはどのようなプロセスを辿ったのか、次回紹介します。

2019年ニュージーランド:テカポ湖にて:マツダ3 AT


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