鳥海山の「山体崩壊」と象潟の「流れ山」
鳥海山の山容は、本来富士山のように美しい円錐状になる典型的な「コニーデ型火山」でしたが、2500年前に噴火し、頂の部分がなくなってしまいました。
*にかほ市観光協会HPより
鳥海山のほか、磐梯山、岩手山、雲仙岳など日本の火山では多数見受けられます。これらは皆「山体崩壊」といって火山が水蒸気爆発を起こして山体の上の部分が瞬時にして消滅してしまった後の成れの果て。
*2003年撮影:磐梯山
山体崩壊は、火山のお腹に岩石に囲まれた水の塊(温泉の源ですね)があって、マグマの熱