3月11日㈭相勤者の大切さを思い知った日
ここ数ヶ月は日帰り出張が多く、今日も約1週間ぶりに本来の営業所に戻ってきた。この一週間は散々だった。毎日毎日これをミスしました。あれをミスしましたと連絡が入る。しかも特定の人物から。仮にA氏とするが、定年間近な年齢になると、衰えから今までできた事ができなくなり、ミスが増えるというが。いや、この人は元々ミスが多かった。
久しぶりに帰ってきて思う。二人一組で仕事をする時の相勤者の大切さを。ミスをしまくる人間とたまにミスをする人間であれば、たまにミスをする人間と仕事をしたい。僕だってミスをする。問題はミスの程度である。十何年勤めている人間が新人がするようなミスをしてはいけない。
A氏は、次の誕生日で定年を迎えるが、恐らく契約の更新はないだろう。僕が所長ならしない。仲間に迷惑をかけすぎているし、お客様にも迷惑をかけている。
ミスはしないほうがいい、これは誰もが思っている事。すればするほど信用をなくしていくし、最悪食い扶持に困る。だからこそ自らを律する事が大切になってくる。今日ミスしなかったからといって、明日はミスをするかもしれない。一瞬の判断を的確に行い、今日より未来の計画をきちんと立てる。それでもミスを乱発する、もしくはミスをミスと思わなくなった時、潔く退職する。A氏には定年退職の判断だけは見誤らないでもらいたい。なぜなら、それが部署のミスを減らす一番の手立てだからだ。
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