2つの世界
世界には、2つの世界があると思う。
1つは、健康的で何ひとつ不自由のない世界。
もう1つは、障害などで未来に向けて生きる世界。
よく、街を歩いていると、車椅子の方を見かけるが、彼らに対する視線は厳しい。
『邪魔だな』『あっち行けよ』など、暴言を吐く人を偶に目にする。
でも、車椅子に乗っている方は、そうなりたくてなっているわけではない。
事故や生まれつきの障害など、事情は色々あれど、
みんな、前を向いて生きている。
彼らも同じ人間なのだ。
怪我もなく健康的に生きていられることは、
奇跡。だからこそ、今の日本には、障害や人種問わず、助け合える世界になって欲しい。
私自身も、右目が全く見えない。
光も僅かですら当たらない状況。
そんな状況であっても、普通に暮らしているし、
右目が見えない=絶望 だとは全く思っていない。
実際、オーストラリア、アメリカ、カンボジアと
世界を見ることが出来たし、これからも世界へ飛び出し、新たな挑戦をしていくつもりだ。
人のために、何ができるか
困っている人のために、何ができるか
言葉ではなく、行動で示さなければならない。