グアムの朝刊(2020.4.30):失業支援金金の申請プロセス、いまだ構築中
2020年4月29日朝刊 Pacific Daily News より抜粋、要約
アメリカ連邦労働省はすべての州が失業支援金の支給が始まっていることを発表したが、グアムに関する言及はなかった。
新型コロナウィルス感染拡大をうけ、グアムでも多くの企業が自主的または強制的に企業活動を停止。その結果、多数の労働者が失業し、失業支援金が支給されるのを待っている。
グアム居住者に対しても失業支援金は支給されると決定したものの、いつ開始されるか未定。グアム労働省は、雇用主が労働者の解雇、休職、時間カットに関する情報を届け出るオンラインシステムを構築中で稼働していない。
システムが稼働する目処が立てば、グアム労働省はパンデミック失業援助(PUA)とアメリカ連邦パンデミック失業補償(FPUC)の失業支援金申請プロセスを発表するとしている。
2つの失業支援プログラム
PUA/Pandemic Unemployment Assistance
パンデミック失業援助:
12月31日までの最長39週、$345/週の失業援助。
FPUC/Federal Pandemic Unemployment Compensation
アメリカ連邦パンデミック失業補償:
2020年4月から7月までの期間支給される週$600の失業補償。
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今日は4月最終日、空白の4月が終わろうとしています。支払い期日の今日、遅すぎるコロナ補償を待ちきれず、歯がゆさを募らせている経営者の方も多いでしょう。それは新型コロナウィルスの影響で失業したり、労働時間を短縮された人にとっても同じでしょう。家賃やリース、光熱費の請求だけが2020年4月という時を刻んでいるようです。
5月はアメリカでは一年が終わる時期、本来なら卒業式やプロムと呼ばれる卒業パーティーで盛り上がる時期です。今年はそのすべての行事がグアムでもキャンセルになりました。少なくとも5月は補償が進み、新型コロナ収束に向けての希望の光が見えていることを願います。
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