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方言キャラについて語るだけ

はじめまして。今年4月より学習院大学アイドルマスター研究会の一員となりました、都諸(ともろ)と申します。
noteの仕様すらまともに理解していないのですが、今回は私の推しについてほんの一部ですが語っていこうと思います。
 
アイドルマスターと一言で言っても、その内に様々なブランド(事務所?)が存在していますが、私は現段階ではsideMのみ精通しています。女子マスの知識は本当に乏しいです。女子マスプロデューサーの方々ごめんなさい。
さて、ここからはsideMこと315プロ所属の私の推し、東雲荘一郎について、「方言」という観点からお話していきます。オタクの一人語りでしかありませんが、耐えられる方はどうぞお付き合いください。


東雲荘一郎という男の概要

まずは東雲荘一郎という人物の最低限の情報を晒していきましょう。東雲荘一郎はアイドルマスターsideMに登場するアイドルグループ、CafeParadeのメンバーです。詳しくは各々検索してください。この先は読み手の皆さんが東雲荘一郎をある程度知っている前提で語ります。


検索しましたか?


検索しましたね?


さて、東雲荘一郎はオタクに刺さる性癖の一つ「糸目」という兵器をさも当然かのように持っており、糸目界隈からも支持されている男です。糸目界隈とは何なのか疑問に思った方は「糸目キャラは開眼するな高校校歌」で調べてみましょう。糸目キャラを支持する者の思想を垣間見ることができます。そもそも糸目という単語を存じ上げないという方は糸目キャラにもっと触れましょう。食わず嫌いはいけません。食ってから好きになりましょう。
 
アホ毛という概念すら感じさせない黒髪(性癖)のショートヘア(性癖)で糸目(性癖)かつ基本敬語(性癖)な彼ですが、その容姿からも察せるように彼は、フィジカル・メンタル・インテリの内インテリに分類されています。要するに知的で冷静なキャラということです。
しかしこの男、オタクをさらに沼に陥れる、とんでもない武器を隠し持っているのです。
それが「関西弁を話す」という要素です。


「方言」というキャラ付け

関西弁、すなわち方言を話すキャラクターはアニメやゲーム、ドラマなどで幾多の数見られますが、多くの方言キャラは「キャラクターの個性を確立するため」に「方言」という要素を与えられています。他作品の私の推しを例に挙げてみましょう。挙げられた例をご存じなかった方はぜひグーグル先生に聞いてみてください。

『ポケットモンスタースカーレット・バイオレット』に登場するポケモントレーナー「チリ」は関西弁を話すキャラで、端正な容姿とは反対にとっつきやすく明るい性格をしています。「美人さんやけど怖がらんといてな」といったセリフがあり、よくこういった冗談を投げかけてきます。ちなみに実際美人さんです。夢女子の人気を搔っ攫った女性キャラとしても少し有名かもしれません。

『Splatoon3』に登場するアーティストの一人「フウカ」は京都弁を話すキャラで、はんなりとした雰囲気をまといつつ嫌味のようなセリフをたびたび口にします。アーティスト仲間がチョコミントアイスが好きと発言した際には、「歯磨き粉の味が好きなん?グルメどすなぁ」という一番言ってはいけない嫌味をサラッと言い放っています。この発言により一時はチョコミン党からの批判を浴びまくっていましたが、私はそんなフウカさんが大好きです。

さて、ここまで二人の方言キャラを挙げてきましたが、この二人はキャラクターの個性を確立するために方言の要素を与えられたキャラクターです。
チリが話す関西弁には明るくハキハキとした印象が、フウカが話す京都弁には雅で嫌味を帯びているという印象がそれぞれに備わっています。これはこの二人にのみ該当する話ではなく、「アニメの関西弁キャラって大体こんな性格してるよね」だったり「京都弁のキャラってよくこういうこと言うよね」だったりと、一般的に考えられているであろう方言キャラの人物像です。もちろん現実で関西弁や京都弁を話す方全員をこれらの枠に当てはめることはまずできません。あくまでも物語を作るにあたってキャラクターを引き立たせるための要素です。


東雲荘一郎の「方言」

では、本題の東雲荘一郎はどうでしょうか。
彼の出身地は大阪府で、関西弁を話すと言われても違和感は生まれません。しかし彼は常日頃から関西弁というわけではなく、普段は標準語を話しています。
では、彼はいつ関西弁を話すのか。

会話の最中に不意に出てくるんです。

標準語で話している会話の途中で何か疑問に思ったときに発せられるのは「なぜでしょう?」ではなく「なんでやろ」なんです。


「なんでやろ」って何!!??
つい関西弁に戻っちゃったってことか!!??可愛いな!!!?
可愛すぎてこっちが「なんでやろ」状態になってまうやろ!!!!
(心の叫び)


東雲荘一郎Pはこうして狂わされることになるのです。

彼はこのように、「方言キャラ」ではなく「不意に方言が出てくるキャラ」なのです。
明るい印象の関西弁をクールで知的な彼が常時ではなくたまに話すという人物像の構成が、まさに「ギャップ」を生み出しているのです。このギャップがとにかくたまりません。刺さる人には刺さりまくります。
まとめると、チリやフウカの方言は「方言キャラとして世に出すための材料」であり、東雲荘一郎の方言は「ギャップを発生させるための起爆剤」ということになるのです。
この起爆剤が正常に作用することで、私のような東雲荘一郎Pが泣いて喜ぶキャラクターが出来上がるのです。


終わりに

ここまで読んでくださった方、お疲れ様でした。
冒頭でもお話した通りnoteの機能をあまり把握していないためただの殺風景な文字列となってしまいましたが、お許しください。
今回は推しと方言萌えに関する事しか取り上げられませんでしたが、これを機に少しでも私の推しについて知っていただけましたら本望です。その流れでこちら側に来ていただけるのであればより嬉しいです。
機会があれば「糸目」の魅力だったりをまたつらつらと語っていくつもりなので、その際はよろしくお願いします。
それでは最後に締めの一言を。


東雲荘一郎に携わる全ての人々へ、ありがとう。

以上、都諸でした。


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