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WITH

いや、私note書くとかひと言も言ってませんよ…

2/11(祝)に渋谷O-WESTで行われた「WITH tour 2025 FINAL TOKYO」

感想から先に言うと「めっちゃ楽しかった」しかなくて、本当に語彙力0という状態なんですけど、本当に楽しいと事情とか背景とかのエモの部分どうでもよくなっちゃうんですよね。
ボロボロになった身体とかガラガラの声だけが楽しかったことを思い出させてくれる。

「良いライブだったなー」で十分なのに、それにエモを付加していくのは少し油っこいんじゃないかと思うけど、見えない力が働いているので、オカモトくらい薄い記憶を手繰って感想を書いていきます。

先に言っとくと、登場人物が分かればこっちの方が面白いです。

10時に羽田に着いたものの、寄り道してたら(これは別に書きます。)開場ギリギリにO-WESTに到着
そこら辺に知ってるオタクがいてウケる。
普通は渋谷のホテル街で見知った顔に会いたくないですよね。
(実は、ライブがしょっぱかったときのために近隣の“お店”調べてました。オキニ登録してたみすずちゃんごめんね。)

入場したら思ってたのの2/3くらいの広さで、早々にフロアがぎゅうぎゅうになる。
セキュリティの人が「前へ」と繰り返し指示をするので、明大ラグビー部の顔つきになってたら、中央3列目くらいに福岡系害悪モールが発生

余談なんですが、
後ろの人が前に押して圧縮かける=悪
前の人が後ずさりして後ろの人が割を食う=お咎めなし
みたいな雰囲気ない?
たまに後ろにいるこっちは動いてないのに、振りコピとか推しジャンしながら下がってきた人にぶつかったら睨まれるみたいなことありますよね。
体幹を鍛えよう。

リトル九州でガヤガヤしてたらSE鳴って開演

「Weekend」始まりで6曲目の「SUNSUN大絶賛」までトップギアの序盤戦

「甘辛コーデ」の落ちサビでさーちゃんのオタクを放り込むタイミングを間違えて、慌てて引き止める。

これは、さーごめ。

「キビタピ」の花いちもんめがいい感じで開けて、後々あるであろうアンリクサークルへの期待が高まる。

「パレード」未だに慣れなくて右左のやつワンテンポ遅れて一人だけ逆向いちゃう。絶対にフロアを映像化しないでほしい。

「恋愛救世主」の魔法詠唱コーナーでキャッキャ
いちばん好きなコーナーなんですが上級魔法使いになったのか無詠唱のことも多かったので嬉しい。

「SUNSUN大絶賛」で左プロップみたいな場所にいたはずのプロップみたいな体格のオタクがど真ん中に飛び込んできて“秩序”を示す。

最初のMCまででもうヘトヘトなんですが…
ちなみに五島の奇祭はヘトマトです。

「WITH Wonderland」拳を上げてウォウウォウ言うタイミングがムズい。みんな手を下ろしてるのに自分だけ上げ続けてスパイ狩りかと思った。
アルバムでいちばん好きな「Yep」なのに、思ってたよりスーンって聴いてた。

「Heart your wash」のときのあゆりちゃんの歌い方の抑揚が、ママタルトのひわちゃんのツッコミみたいでクセになる。

これは、あゆごめ

「思い出しちゃってブルー」盛り上がるって曲ではないんだけど、なんか聴いてて気持ちいいので好きです。

MCからの新曲「ゆらぐ」
そっちがそのつもりならこっちも何度でも言うけど、新曲に感想言うのムズい。どうしても観察になってしまう。
既出だけど、「歌は椎名林檎、ダンスは武富士」言い得て妙だと思います。

本当に五分と五分か?

新曲でフワッとした雰囲気を「book」で締めるんじゃないよ。
しかし、“book歌合戦”楽しかったな。今後もバレない程度にやりましょう。
(もうお気持ち表明されててウケる)

あやポンさんのSHUNさんみたいなエモMCからの「Song for young」

あるのかないのか、近いのか遠いのかはわからないけど、タイムリミット(終わり)が来るそのときまでに、たくさん同じ景色を見て、「あの時あーだったね、こーだったね」って言えたらいいよね、うんうん。
と、既にタイムリミットを迎えた老人たちは思うのでした。

しかし、君らまだ二十歳そこそこだよね、この日はやらなかったけど、「かけがえのない」とか芸歴30年くらいの歌詞でしょ…

マイロード三銃士(なんそれ)じゃないけど、「マイロード」のガチ恋口上みたいなの何て言ってるかわかんなくて、本気で「なになに〜?」って聞いてます。
スケブあげてほしい。
あ、僕は「マイロード」普通です。

いつか来る終わりの話ししてたと思ったら、今が青春とか言い出して、時系列が「インターステラー」くらいわからなくなる。
もしかしたらあやポンさんは1時間で7年分時間が進む重力下にいるのかもしれない。SHUNさんも歳とらないもんな。
オタクだけが歳をとって歯を失っていく。

そんなことを考えてると「エガオガイチバン」が入ってこない。

「Unrequited Love」の間奏で高質量ブラックホール“ガルガンチュア”に接近して重力ターンを目論むかのようにサークルに飛び込んで行くオタクたち。

事象の地平面へ…

なお、サークルはあえなく崩壊(そらそうよ)
重力アシストスイングバイの失敗で一気に50年分くらい体に負担がきたし、腕が曲がってはいけない方に曲がった。

「大泥棒」始まった瞬間パトライト頭上に掲げたオタクおってサルゲッチュを思い出す。
なお、照明も真っ赤になったため、一瞬の煌めきでした。
おならの匂いをう〇こでごまかすみたいなもんですね。

爆心地という土地柄、MIXを打つサークルに巻き込まれるけど何言ってるか全然分からないから、とりあえず体勢を低くして肩を入れることによって、それっぽく見せてる。

本編終わって、やるべきオタクの魂のアンコールからの「アンコールラビット」

さぁ、“物理”の時間です。

「ナザロ計画」みたいなタイトルの新曲でポカーンとしたあとのラスボス「アイドルだもんっ!」
この曲がこんなに汚くなるの(ほめてる)誰が想像しただろう。

何年か前の東京でのライブのMCで、キララちゃんが「東京って誰にとっても特別な場所」みたいな話をしてたと思うけど、東京がだんだん特別な場所ではなくなってるって感じたツアーファイナルでした。

東京でもfeelNEOを待ってる人たちも増えてるし、たくさんの人が集まるこの街に各地から終結してホームを作り出してる。

“最高の景色”ってのがいまだに何なのかわからないけど、それは会場の恪や大きさだけではなくて、このホーム感がだんだん大きくなっていくことなんじゃないかな。

これからも最高の内輪ノリを

9周年なんで九州ツアーしてください

【追記】
feelNEOのタイムリミットよりNetflixのインターステラー視聴のタイムリミットが近いから急げ!


タイムリミットを迎えた老人たちの宴

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