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【レビュー】First Listen 5:Linkin Park『The Emptiness Machine』(Single、2024)

●Linkin Park『The Emptiness Machine』(Single、2024)

アメリカ、ミクスチャーロック

再始動


いやー、Oasisに続いての再結成。Chesterに替わるボーカリストは女性、しかも新曲とアルバムも引っ提げて帰ってきたよ。
個人的に思うことはたくさんあって、まずChesterが自死に至ったのは兄のような存在であったSoundgardenのChris Cornellが先に自死を選んだことがトリガーになったのではということ。Chrisの誕生日にChesterは亡くなってるし、共に薬物やアルコール依存と闘っていた。どちらのバンドも好きで、特にChris信者とも言える自分としては勝手に引け目を感じていた出来事だった。
再結成において自分は賛成派、ただし懐古ツアー回りだけでなく、新曲を継続して出すならアリかなという考え。ユニコーンのように活動するならって感じです。だからOasisも新曲を出すと発表が出た時点で応援すると決めている。
さて話を戻してLinkinの新曲、かなり鳥肌立ちました。復活に最高の新曲きたよ!Linkinは結局ヘヴィな00年代ギターとMikeのラップとChesterの歌メロが決め手なので、それらの要素が含まれていれば満点。今回はラップはなく、ツインボーカルのような形。ピアノのリフも往年のLinkinぽさがあり良い。

ライブストリーム『From Zero』もしっかり観ました。涙モノです。
新ボーカルのEmily Armstrongは過去曲もうまく歌いこなしていてめちゃくちゃ良い。シャウトの声量云々言われてますが、これからじゃないですか。全然許容範囲だと思う。Chesterと比較するものではなくてーもちろんこれから比較されてしまうのだろうけどー、新しいLinkin Parkの音に彩りを加えてくれるだろうという期待大。

まだアーカイブ視聴可能です。

とにかく、メンバー達が継続していくという選択肢を選んでくれて良かった。ドラマーのRobがいないのは残念だけどね。

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