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痔の治療 ~ジオン注射をおススメする理由~

痔の日帰り手術を受けて3週間経った。
てっきり切らねばならないものだと信じて疑わなかったため、ずっとガマンしていた。何年も。以前上司は「痔の手術はこりごりだ」と言っていたし(だいぶ昔のハナシだが)。

今回受けたジオン注射(ALTA療法)は切らずに治る、という触れ込み。痔核に注射して硬化させてしまうのだという。調べたら2005年から保険適用になっていた。随分前からあったのね。

注射とはいえ、日帰り「手術」。専門の医院だからこぢんまりとしているが病院は病院。気は進まない。それに場所が場所だし(今さら何を…)。

結論。
無痛。ほぼ無出血。全国3000万人の痔主の皆さん、完全にオススメ。

(あくまでも、私の場合)

オススメ理由①:手術(注射)は痛くもかゆくもない
麻酔(静脈・局所)をして気がつけば終わり。事前準備の前日の下剤や当日の坐薬のほうがイヤだったくらいだ。

オススメ理由②:日帰りでお手軽、食事などの制限は極めて少ない。
さすがに飲酒、辛い物などの刺激物はしばらく控えろ、とは言われる。だがこれで「治る」のであれば、ガマンは「屁」でもない。それに普通に歩いて帰れる。

オススメ理由③:なんと言ってもキレイさっぱり、清々する
いやもう、これがイチバンの理由。毎回排便後に必要だった「押し込む」という長年の作業からの解放。私の場合は痛みを伴っていたため、恐る恐る、優しく扱う必要のあったモノがなくなった幸せ。トイレットペーパー使用量も半減以下

もちろん術後の違和感は多少あったし、痛み止めも10回分処方されたので覚悟していた。だが痛み止めは飲んでいない。
唯一の難点は、術後朝晩2回、軟膏を塗ることか。但しこれからも間もなく解放される。

術後3週間。画期的というしかない。
以上、あくまでも私の場合でした。


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