ディスプレイ編の追記
こんにちは!
mknです。
いくつか前の記事で、私用のノートPCにサブディスプレイを追加した、というものを書きました。
↓ コチラです。
この中で僕は、自分のPCにVGAポートしかなくて仕方なくVGAケーブルにてディスプレイ接続をしたと書きました。
VGAについて改めて書きますと、VGAは割と古くからある映像送受信のケーブルで、機器から外れないように端子の両端にネジがついているのが特徴的ですね。
古くからあるVGAのケーブルですが、まだPCの端子等で付属していることも多いです。
そして、僕が元々使おうと思っていたのがHDMIケーブル。
こちらの方が有名かと思います。今ではテレビなどの家電類でも一般的に使用されるようになっていますね。
端子はVGAよりシンプルになり、平たい台形の金属部分が特徴的です。
僕の私用のノートPCはLenovo Thinkpad T440sなんですが、この機種にはHDMIのポートは搭載されておらず、VGAは搭載されています。
従って「ああ、このパソコンVGAしか刺さらないのか……」と思い、VGAで接続していました。
ただ、それなりに古くないこのPCで映像の出力端子がVGAしかついてないってなんかおかしいなとふと思い、調べてみるととんでもない事実が判明しました。
ご存じの方もいるかもしれませんが、ディスプレイケーブルにはVGA、HDMIと並ぶもう一つの主力映像出力端子があったんです。
その名も「DisplayPort」という種類。
※実際にノートPCに搭載されているのは「MiniDisplayPort」ですが、種類が同じで端子が小さくなった、と考えて大丈夫そうです。
HDMIより後に出たものですが、まだ一般的な使用とまでは至っていない模様。
僕も正直この時初めて知りました。
ディスプレイ買う前にもっとちゃんと調べておけっていうハナシ。
そして、さすがHDMIより後に出ただけのことはありますが、品質はHDMI以上。
HDMIは4Kまで対応、DisplayPortは5Kまで対応しているそうなのですが、正直5Kとか使いません。
まあでも、イイモノですよってことですね。
で、そんなものが搭載されていると気付き、光の速さでサブディスプレイとの接続ケーブルを買い直しました。
PC側はMini DisplayPort、サブディスプレイ側はHDMIなので、変換ケーブルを購入。
↓ コチラ
AppleのThunderBoltにも対応しているみたいなのですが、買う際は仕様やレビュー等をきちんと調べてみてから購入した方が良さそうですね。
ちなみにですが、ThunderBoltとMiniDisplayPortは違うものだそうなので、こういった部分にも要注意ですね。
ビンボー人でMacとか買えないので知りません知りません……。
さて、相変わらずの即日配送でモノが届き、サブディスプレイに繋がっていたVGAケーブルを外し、届いたMiniDisplayPortのケーブルを接続しました。
結果、サブディスプレイの画質がよくなりましたーー!拍手!
ハッキリとわかるほど良くなりました。
VGAを接続していた時は文字がちょっとぼやけて見えていたのが、くっきりと見えるようになり、写真や動画などもハッキリシャッキリ見えるようになりました。
MiniDisplayPortをHDMIに変換しているので品質的にはHDMIなのですが、十分な画質です。
VGAとの違いにアナログとかデジタルとか様々あるのですが、かなり複雑な話で面白くもないので割愛します。
Google先生に聞いたほうが早い。絶対。
それよりも今回お伝えしたいことは、長く使うものを買う時は、自分の環境に合わせて買いましょうということです。
面倒ですけど、前情報を調べて、すべてが整ってから購入しないと、無駄な出費が増えちゃいますからね。
ちなみに僕の部屋には今VGAケーブルが2本眠っています。
サブディスプレイを購入した時に購入したものと、後で気付いたサブディスプレイに付属していたものの計2本。
おそらくこの先使うことはないでしょう。
とんでもなく大きい出費とまではいかなかったのでまだよかったですが、これが数万にも及ぶミスだったらかなりショックですからね……。
さて、以上、モノを買う前にはきちんと調べてから買いましょう、の回でした。
ここまで見てくださった方、ありがとうございます。