社会福祉士 レポート 児童・家庭福祉

【課題】
児童虐待が増加し続けている要因を分析し、市町村が取り組んでいる児童虐待対策について説明しなさい。

【本文】1100~1200字以内

 平成12年に児童虐待防止法が制定してから、現在まで児童相談所における児童虐待相談対応件数は増え続け、令和2年度には20万件を超えた。児童虐待の定義は身体的虐待、性的虐待、ネグレクト、心理的虐待があるが、令和2年度においては心理的虐待の割合が最も多い。 
 心理的虐待とは、児童に対して暴言や拒絶的な反応により心理的外傷を与える行動を行うことであるが、平成16年の児童虐待防止法の改正で、児童の面前で配偶者等に暴力を振るうことも含まれることとなった。そのため、警察による通告が増加したことが心理的虐待の増加要因として挙げられる。

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