社会人学生になってみた

社会人学生というやつになってみました

  愛知産業大学 造形学部 建築学科に3年次編入し学士(芸術!)を目指すことにしました。
普段日記をつけないのですが、学費や今後必要になる時間を考えるとそれなりに大きい決定をしたと思うのでその時考えていたものというほどでもないですが残しておきたいと思い書いてみました。

  私の場合3年次編入なので最短でも2年(たぶん留年しそう)という長期戦になりますが、この進学は完全に趣味的なもので会社から言われてとかキャリアアップ(変更)のためではないため強制してくれるものが何もありません。
そのため、これを書くことで自分が学生になったことを宣言し、また、時々読み返して入学したときの気持ちを思い出したりモチベーション?につなげたりしたいという思いもあります。
(もしかしたら、熟考せず合理的に考えれば普通はしない進学をしたことに対して気持ちの整理するために書いているのかもしれないです。。。)


進学のきっかけについて

  2020年の年末休暇中にインターネットをしていたら、偶然、京都芸術大学が通信制で建築科を設置していることを知り、調べていると、他に大阪芸術大学、愛知産業大学が通信制で建築科を設置していることを知りました。
もともと建築に対してぼんやり興味はあったので、これをきっかけに進学するか考え出しました。。。

建築学科を選んだ理由

  3つ理由を挙げましたが、正直どれも決定的ではないような気がします。
・小さい頃は頃大工さんになりたかった時期があったり、学生の頃はホームネットワークを研究している研究室に一応所属したりしていて、ぼんやりと家に対する興味がありました。

・賃貸や持ち家の違いはあれど、生きている限りなんかしらの家に住むので
建築(家)や都市計画のような周辺分野について知ることはいつか役立ちそう

・"学士(芸術)"や建築士は高尚な気がしてかっこいい

興味はあるものの仕事の他に大学のために時間が割けるのか、あったとしても別のことに使っ時間たほうが良いのではないか、と色々悩んではいたのですが、4月も近づいてきたので最終的には入学すればなるようになるだろうと勢いで入学することにしました。


愛知産業大学(愛産大)を選んだ理由

  大きく分けて3つあります。
・愛産大は他の2校に比べて学費が安く、特に留年したときの学費が安い
留年した場合他の2校は在学期間に応じた正規の学費がかかりますが、愛産大の場合、留年しても10万円程度/年で在学でき経済的です。

・スクーリングを東京だけで完結できるので時間的にも経済的にも楽
京都芸大もそうなのでここは愛産大と同条件ですが、大阪芸大は多くの科目を大阪のキャンパスで受ける必要があります。
大阪芸大は大阪府でも正直不便な場所にあり、東京からだと前泊が必要で、
卒業までに新幹線+ホテル代だけで100万円ぐらい掛かりそうです。
(余談ですが、私立最大の総合芸術大学ということでかっこよかったり、学生の頃に大阪芸大の学祭に行ったことがあったりしたので最初は大阪芸大を考えていました。。。)

・科目選択の自由度が大きい
京都芸大、大阪芸大は卒業までの単位分しか専門科目が開講されておらず
基本的にすべて必修科目(大阪芸大は正確には専門科目内に選択必修が2科目ありどちらか1科目選択できる)になっており、それって大学らしくない?気がしたので選択の自由度が大きい愛産大を選びました。
もし1級建築士になることを考える場合、国交省が定めた科目の履修状況によって登録までに必要な実務経験年数が変わってくる制度があり、
京都芸大、大阪芸大は必要な実務経験年数が自動的に最短になるよう科目配置されているので、受講科目を考えなくて済むので親切といえば親切
(愛産大でもちゃんと選択すれば必要な実務経験年数は2校と同じになります)


#本当は去年会社のお金でPMIの会員になったり、35PDUsを取らせてもらったりしたので、学生生活よりPMBOKが6版のうちにPMPの準備を優先したほうがいい気もする今日この頃。。。

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