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#20代マーケピザ 11月会での学び
先日(11/29)に開催された#マーケピザのトーク内容をシェアできたらなと思います。
ですが、その前にすがけんさん、参加者の皆さん、ありがとうございました。
すげけんさんの即座のフィードバック、個々人に徹底的に向き合う姿勢
参加者の皆さんの質問の角度や意見交換があってこその学びの場だったと思います。
様々なバックグラウンドをお持ちの方々で学びが深かったです!本当にありがとうございました。
さて、断片的な情報はTwitterで #20代マーケピザ で検索をしてもらえれば沢山(本当に沢山)出てくるかと思いますが、このnoteでは僕なりの視点で振り返りができればと思います。
1.自己紹介の重要性
初めましての人やお久しぶりの人と会ったときに必ずと言っていいぐらいにするのが自己紹介ですよね。
もはや当たり前すぎて、今さら何でやるの?なんて考えたことある人なんてごく少数だと思います。(僕もそのうちの1人でした)
すがけんさん曰く、理由はいたってシンプルで、「立場を明確にしないと会話ができない」から。
誰がどの立場で言っている意見なのかが不明確になってしまうからですね。
例えば、「メディアは死んだ」って発言するときに、それがメディア側の発言なのか代理店側の発言なのかによって意味が変わってくるよね。って話です。
2.ユーザー目線になる
これはよく言われていることだと思うので、今更そんなこと!!
って感じた方もいるかと思いますが、知っているのと実際に行うのは違うわけでありまして。
頭では分かっていても、常にそれを実行するのは至難の技だなとすがけんさんの話を聴きながら思いました。
ユーザーが正しい訳で、商品やサービスを作っている・売りたいのは自分たちの都合でしかない訳です。
なので、常にユーザーの視点に立ち、「理屈」ではなく、ユーザーの「なんかヤダ」をなくしてあげるにはどうしたらいいかを考えることが大切。
そのためにユーザー目線になり、自分が使う立場だったらどうするか、やどんなときに欲しい/使いたいと思うかを考えたり、
その商品・サービスが存在しなかったときのユーザーは何を代替品として利用していたかを探ることも重要ですってお話。
そのためには自分がプロになったらいけないっていうのも眼から鱗でした。
ついつい知識を話したくなったり、それっぽい言葉を使いたがるけど、そうではなくて、ユーザーにとってわかりやすいかユーザーにとって役に立つものなのか
という目線でいることが重要です。
3.お金ってね
移動させないと自分には返ってこないものなんだよ。
お金を移動させる方法は2つあってね。
1.盗む。奪う。
2.「ありがとう」っていう気持ちの現れ
どっちがいいかって話だけど、そんなの後者の方が言いに決まってるよね。
だから、自分がお金を払っているときにも「ありがとう」と言えないと相手にお金を盗ませちゃってるからね?ってお話。
この辺りの話は学生時代に死ぬほど叩き込まれたので今振り返っても良い経験だっただなって思いました。
それを再確認できたので今回も良き機会だったなと強く思うと同時にこういうお金の動かし方を今後もしていきたいなと強く思わされました。
4.価値は相手の変化量
価格って原価や利益から決めているけど、そのものの価値って定まってないよね。
その商品やサービスによってどれだけの価値を与えることができるのか
つまりどれだけ相手を変化させることができるのかっていう相手の変化量の問題。
サービスを使って、何がどう変化したのか、その変化量が大事。
セールスマンは売って終わりだけど、ユーザーは買ってから始まる。
だから、いくらべき論を伝えたところで意味がない。
マシなものやベターな提案なんてやる必要がない。
それをやったことによる変化量が知りたいんだ。そこを伝えないといけないよ。
例えば、足首にこの紐巻いたら絶対かっこいいよ!絶対につけるべきだよ!
って言われてつける?巻く?
こっちの髪型の方が絶対かっこいいからこうするべきだよ!
って言われてそっちを選ぶ?って話。
この例、ぐうの音も出なかったです。
しかも推論だけれど、僕が足にミサンガ巻いてるのを観察して一発目にその例を出してきているあたり、さすがの一言です。
会話中にちょっと足首いじっただけなのに…
これぐらいには相手を観察しないといけないってことだなって痛感しました。
すがけんさんありがとうございます。
5.状態をマネジメントする
なんの状態が整えば自分が勝てるようになるのか
状態が悪いのにいつもの同じ努力をしても意味はない。
例えば、サッカーのホームでは勝てるのに、アウェーだと負ける場合にホームとアウェーではなんの状態が違うかを考える必要がある。
練習環境と芝生が違う
→アウェー用のグラウンドで練習しておく
応援の数が少ない
→お金を払ってでもホームとアウェーの応援量を同じにする
勝てる状態を整えてから闘う。
6.誰を幸せにするの?
買ってくれる人を探すのではなくて、自分の持っているもので誰を一番幸せにできるのか、誰を幸せにしたいのかを考える。
そこに対して本気で向き合う。
7.プレゼンっていうのはね
相手の病を明確にしてあげることなんだよ。
病を明確にしてあげたら、相手はその人に治してもらいたくなるから。
薬やサプリばかりを押し付けるのではなくて、まずは相手の病を決めてあげる。
その処方箋が自分なら処方すればいいし、自分でできないのであれば他をあたってもらえばいい。
そのためにIRを見る必要がある。
その競合のIRを見ればその業界の病までわかる。
もし、上場企業でなく、IRがないのであれば、そのカテゴリーのIRを見れば業界の課題がわかるよね。
そこからお客さんの病を特定視程あげればいいだけ。
8.コミュニケーションってね
点と点のぶつかり合いになることが多分にある。
お互いがお互いの点から相手に向かって矢印を出しているからぶつかる。
そうではなくて、相手の点に移動して考えることが大切だよ。
つまり、点を1つに集めてから会話をすること。
相手の点に移動して、その視点でどうやったら解決できるかを一緒に考える。
もしくは、少し難しいけど、点をもう1つ作るのもあり。
違う点のために、新たな点を作り、お互いがその点に集まって話をする。
コミュニケーションは点と矢印
ざっと拾ってきましたが、終始これからの自分のあり方を考えさせられる会でした。
すがけんさんの参加者に真摯に接しながらもその人のためを思ってバッサリ表現される様、参加者の皆さんの普段の葛藤や悩みが晴れていく姿を見て終盤はなんだか感傷に浸ってしまった感じがありますが、最初から最後まで学びの詰まったピザ会でした。
これからはより一層、どうやったら自分の周りの人が幸せになるのか、
どうすれば今、自分の持っているものや過去の経験で誰かを幸せにすることができるかを考えて過ごしていきます。
すがけんさん、参加者の皆さん、本当にありがとうございました。
そして、そんな#20代マーケピザの年内最後のイベントが 12/23にあります。
僕は自分の主催イベントがあり参加できませんが、すげけんさんが開催するイベントですので、圧倒的な変化量間違いなしなのでぜひ参加してみてください!!
そして#20代マーケピザでシェアしてもらえると当日行けない僕は嬉しいです。笑