ほしいものはなんですか?
タイトルは人にすすめられて初めて読んだ益田ミリさんの本のものと同じ。とってもおすすめ。
欲しい物、ありすぎることもあるけど、自分のことなのに分からないときがある。
自問自答ファッション講座を受けて↓
そのあと考えたこと、したことの記録。
まず何が足りないか、欲しいか考えてみた。
持っている服の数は多い方だと思う。バッグ、シューズ、腕時計など小物の数も多い。見直しが必要なものもあるが、気に入っているものもたくさん。まだ現場に行けてないせいもあるが、当座で新たにほしいもの、なんだろう。うーん。
ギターか?
実は、少し前から「今自分に必要なものって、服じゃなくてギターなんでは?」なんて思いついては、いやそのセリフ気に入っただけだろ、そもそも買ってもちゃんと弾く?みたいな悶々が続いて手を出していなかった。でも、講座の時に挙げた憧れの人物は、パンクなギターヒーローやシンガーソングライター。
ギターを買うかは別として、パンクとかロックとか日常生活であんまり言わなくなったけど、そのマインドを自分も持っていたいんだなーというのがよく分かった。そして、ギターはやっぱり欲しい笑 手に入れる場合、服以上に厳選する必要があるので、よ~く考えて、試し弾きの旅に出ねばならない。
己のアップデート
ギターの話はともかく、欲しいアイテムは、これからゆっくり探せばいいかなと思いながら数日経ち、まずコスメを買った。元から得意分野ではないし、最近はマスクしてるしな・・・みたいな意識でしばらく買い足していなかったが、講座がきっかけになったのか、なんだかその日は欲しくなった。
そういえば、これも前から「髪色もう少し明るくしようかな~次こそやるか!」と思いながら、(オーダーするだけなのに)美容院当日なんか面倒になって「いつもと同じで」と言う、というのを何度となく繰り返していたのだが、受講が決まってから美容院に行った日は、明るくしてみたい気持ちを伝えることができた。多分、変わりたい欲が高まっていたのだ。申し込もうと思った時から自問自答ファッション講座は始まっていたのだ!(何)
結果いま、ささやかなメッシュが入っている。美容師さんには失礼な話かもしれないが、そもそも明確なイメージがなかったので、「イメージ通り」にも「コレジャナイ感」にもなりようがなく、鏡を見るたびに、仕上がりそのものよりも「なんかちょっと変化してみたかった」己の姿を認識できること自体に満足している。あと、「大人がメッシュ入れてもいいじゃん、フフ」みたいな気持ちも少しある。
贅沢品ではない靴下
コスメを買った同じ日に、靴下を買った。例によってこれも前から、「この靴下たちキレイ寿命過ぎてるよな~あと一回履こう・・・」と思いながら正しく一を数えずにやり過ごしてきていた。あきやさんが靴下の重要性を説いていたこともあり、いい加減買おう!と思い立った。
思えば以前はもっと頻繁に靴下を買っていて、靴下に詳しいくらいの自負もあったのだが、いつしか軽んじるようになっていた。ごめん靴下。久々にネットショップ使ったら登録は二つ前の住所だった。驚愕。そして、とんでもなくすぐ届いた。もっと早く買えばよかった。ごめん靴下。この値段でコーディネートにインパクトを与えられるんだったらコスパすごいよな。
百貨店の店舗でも靴下を買ったのだが、その時の雰囲気がすごかったので記録。緊急事態宣言中のため、部分的な営業。ハンカチ、靴下は買える(母の日需要?)。一方、それまで通り沿いに並んでいた靴は全て撤去。バッグ売り場は区切られて閉鎖。贅沢は敵、と言われている感じで、何だかな~と思いながら靴下を複数買って後にした。まあ色んな考えがあると思うけど、とりあえず閉塞感がすごくて、一刻も早くこんな状況終わってほしいと思った。
ちなみに靴下は、縫付表示がないので特にシンプルなやつとかまた同じの買おうとしたときに忘れてしまいかねない。何を買ったかメモして、レビューすることにした。
まとめると
楽器欲しい人間がファッション講座受けて化粧品と靴下買った話?は!?なんそれ!ってなりますね。その通りです。人が内面を刺激されると思いもよらぬことが起こります。