迷った数だけ、人生の糧になる。
迷いつづけた人生
僕の人生は迷ってばかり。
・中卒で働くか高校に行くか
・自分のお金だけで大学に行くか行かないか
・母の事故を機に、大学をやめるかやめないか
・好きだけど苦しかった彼女と別れるか別れないか
・教師になるか、企業に就職するか
・入社半年で転職するかしないか
たくさん迷って生きてきた。
迷っているときってすごく苦しい。
苦しいから楽しいことに逃げたときもあった。
でも逃げても迷いはなくならなかった。
「よし!決めた。こっちにしよう!」と決められて
スッキリしたと思いきや、誰かの言葉でまた迷う…
その繰り返しから抜け出せないときが多々あった。
なんとか「こっちにしよう」と決めて前に進み出すと
今度は「本当にこれでよかったのかな?」と不安になりはじめる。
もう迷いたくない。
そう何度も思った。
「迷う」の漢字について
あるときから、
迷うことは人生において大切なことだと思えた。
きっかけはゴルゴ松本さんが書いた『あっ! 命の授業』との出会い。
「迷う」の漢字の意味について考えたことが書かれていた。
しんにょうは「道」を表しますが、米という字のように道が四方八方に延びていて、どの道を選んだらいいかわからない。それが「迷う」です。
迷った数だけ、たくさんの量のお米が積み重なります。
それが人生の糧になるんです。
自分がどの道(選択肢)を選んだらいいのかわからない。
でも迷った数だけ、お米の量が増える。
そして、「米」と「量」が合わさると「糧」になるんです。
迷った量が増えれば増えるほど、
それは人生の糧となり自分の道が拓けてくるんです。
「迷う」ことは人生において大切なことなんです。
『あっ! 命の授業』と出会い、心からそう思えるようになった。
人生、迷ってなんぼ。
もう一度言います。
僕の人生は迷いつづけてばかり。
迷っているときは、すごく苦しい。
でも苦しみながら迷った数だけ、
人生の糧となり、自分の道が切り拓ける。
僕はそう信じて、迷いながら生きます。
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社会問題×マーケティングが好き / ㍿小さな一歩(前澤ファンド出資先)で養育費の未払い問題にビジネスでトライ→㍿SHIRO創業。社会問題の発見→要因分析→ビジネス考案→実行に必要な資本整備→実行・改善のサイクルが最短で回り社会問題が解決されつづけるインフラを創る。