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どこでも縄文の遺跡がある道南は縄文人の交差点かー江差町郷土資料館[JOMOSEUM]

道南の日本海側にある江差町は、ニシン漁で栄えたことで有名な町ですが、縄文の遺跡ももちろんあります。道南に縄文の遺跡がない市町村はないのではないかと思います。

さて、その江差町の郷土資料館は旧檜山爾志郡役所にあります。明治時代の郡役所で建物自体が北海道の有形文化財なので、展示も江戸から明治あたりが中心になっています。

なので、縄文は少し。土器が20個ほどと、石器がいくつかという感じです。

何百キロもの旅をしてきたヒスイもありました。礼文島で出土した最北端のヒスイもこのあたりを通っていったのかもしれませんね。

わざわざ行くほどではないですが、通りがかったら立ち寄ってみる価値はあると思います。建物自体も見どころですし、アイヌ絵があったりもしますので。

旧檜山爾志郡役所(江差町郷土資料館)HP
住所:檜山郡江差町字中歌町112
開館時間:9時~17時(月曜、祝日の翌日休館)
入館料:無料
撮影:可
アクセス:函館駅、新函館北斗駅、木古内駅からバス、中歌町から徒歩約3分。

縄文の遺物が見られる博物館・郷土資料館情報はこちら。


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