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猪形土製品と弥生時代の土偶ー弘前市立博物館[JOMOSEUM]

弘前市は青森県第3の都市で、弘前城が有名です。縄文の遺跡としては、世界遺産の構成資産になっている大森勝山遺跡があります。

弘前市立博物館は、弘前城の敷地の中にあり、展示の中心は中世以降という印象で、縄文はあまりありません。

ただ、キャラクター化もされている猪形土製品「いのっち」があります(行ったときは複製が展示されていましたが)。猪形土製品としては最大級で、つくりも精巧、重要文化財にも指定されている必見の遺物です。

遺物の展示は少ないですが、弘前市の中心的な博物館なので、優品を選んでおいてあるようです。

もう一つの目玉は弥生時代前期の土偶と土器。弥生時代ではありますが、縄文を色濃く残し、北東北で、縄文から弥生にどう移り変わったのか、いろいろと想像が膨らみます。

大洞式の影響を色濃く残す土器



弘前市立博物館HP
住所:弘前市大字下白銀町1-6
開館時間:9時30分~16時30分(第3月曜休館)
入館料:300円
撮影:可
アクセス:弘前駅からバス、市役所前公園入口から徒歩約5分。

縄文の遺物が見られる博物館・郷土資料館情報はこちら

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